5月26日のレッスンが新型インフルエンザの影響で休みだった
   ため、感覚を忘れないように自宅で練習することにしました。
   エクササイズを吹くだけでは物足りなくなり、練習曲もかなり
   吹きました。いつものように、オーラ・リー、エデンの東、
   大きな古時計、ラヴァーズ・コンチェルトを吹いただけでなく、
   アマポーラ、茶色の小瓶、ロザムンデ、ユー・アー・マイ・サン
   シャイン 、見上げてごらん夜の星を、雨に歌えば、アメージング・
   グレースなども吹いてみました。もちろん音符を追って音を出す
   程度のものです。自分でやってみてわかりましたが、2オクターブ
   上のドの音を出すのは極めて難しく、全く音が出ませんでした。
   それでもいろんな曲を練習するのが楽しく、他に市販の楽譜で
   メモリーズ・オブ・ユー、グリーンスリーブス、ロンドンデリー
   ・エアーなども挑戦してみました。ラヴァーズ・コンチェルトを
   まともに最後まで吹けない私がいろんな曲のさわりだけを吹いて
   満足するのは余りよくないことなのかもしれませんが、苦労しながら、
   ロンドンデリー・エアーをゆっくりですが何とか最後まで吹けると
   うれしくなるので、今後も時間がある時にはいろんな曲を吹いて
   みようと思いました。

   本日はクラリネットに関連した2つの用事を済ませるために、
   昼から外出しました。ひとつは注文していた楽譜をもらいに
   (購入しに)行くためでした。上記にあるように私は楽譜を集め
   たり、曲のさわりを演奏するのが好きなのですが、それが高じて
   今回、ブラームスのクラリネット・ソナタ第1番、第2番の楽譜を
   注文してしまったのでした。旭屋やジュンク堂になかったので、
   JEUGIA高槻店の店長さんに頼んで取り寄せてもらうことにした
   のです。十年頑張ったらこれが吹ける、というのは夢語りなの
   でしょうが、でも実現したらすてきだなと思います。
   店長さんに少し無理な注文をして帰りました。さらに2つの曲の
   楽譜を探すことを依頼したのです。いずれも小曲で、探している
   のですが見つからないのです。ひとつはフィビヒの「詩曲(ポエム)」
   ともうひとつはシューベルトの歌曲「流れ」D.693です。

 

 

   
   ポエムはアルフレッド・ハウゼ楽団の演奏で聴いたことがある
   のです(他にギドン・クレーメル(Vn)の演奏のレコードを
   持っています)が、本日(5月31日午前4時55分頃)の
   ラジオ深夜便でこの曲がかかった(フルートの独奏、演奏者不明)
   のには驚きました。流れはルチア・ポップのシューベルトの
   歌曲集の中にあります。

   もうひとつは指先の筋力をつけられるものを探すことでした。
   キーを押さえる力が弱い気がするので、筋力を付けるのに何か
   良いものはないかと考え、いつも行く登山用品の店、
   ロッジ大阪駅前第4ビル店に行きました。「GRIP MASTER」
   という指(握力)を鍛える器具があったので、2310円で
   購入しました。これで指を鍛えて、キーを的確に押さえることと
   運指が早いスピードできるようになってくれればうれしいのですが、
   思いつきが実を結ぶかどうか。