本日も最初にロングトーンの練習をしました。やはりヴァンドレンのマウスピース
   CL5は息を吹き込み易く今日も絶好調でした。でも、今までいろいろなマウス
   ピースを使って来ましたが、なぜこれ程までに違うのかと思います。ヤマハの
   YCL−650に付属の4C、クランポンRCに付属のJP5、ヤマハの4CM、ヴァン
   ドレンのM30、B40、5RVライアープロファイル、そしてリガチャーもいく
   つか買いました。CL5にはリガチャーとキャップも付属していてリガチャーも
   それを使用しているのですが、こちらも非常に使い易い。同時に発売されたCL4
   も使ってみたい気がしますが、しばらくはCL5を使うことになるでしょう。
   フィンガートレーニングをした後、E Minor Scaleの音階練習をしました。ここで、
   アーティキュレーションも練習するのですが、やはり私はスラーくらいしか
   できません。タンギングも1小節くらいなら、口の(舌の)コントロールも
   何とかなるのですが、わずかの時間に30回程、舌をつけたり離したりしたり
   しないといけないと思うとなぜか舌がねじれて結び目ができてしまうのではない
   かと心配になり真剣にすることができないのです。さらにターヤッタッタ
   (スラーの後タンギング2つ)はさらに難しく、結び目が2つできそうな気が
   してこちらは最初から諦めてしまうのです。
   本日は、ExerciseをせずにRhythm and Chordに移りました。ボサノバのリズム
   とCM7とFM7のコードを習いましたが、簡単なメロディーをゆっくりとした
   テンポで演奏したので無難に吹くことができました。
   クリーニングスワブで管内の水分を拭い取っている時に私は先生に質問をしました。
   レッスン前にBさんが、ヴァンドレンのマウスピースは他の製品と違ってエボナイト
   でできているので、楽器と一緒にケースに入れていると金属のところが変色して来る。
   それに気付き楽器店で相談したら、それを拭い取るものを出され、これで拭いて
   下さいと言われた。それで拭くと元のシルバーの輝きが戻ったと言われていました。
   私も最近はCL5ばかり使用するので、楽器と一緒にケースに入れていたところ
   金属の部分が錆びたような色に変わって来ました。Bさんと同じように楽器店に
   相談した方がよいでしょうかと尋ねたところ、先生は、ヤマハの場合は銀色が
   戻るようですが、クランポンは色が落ち難いようです。気になるのであれば
   相談されればいいですが、特に問題はないのでそのまま使われてはどうかと
   言われました。腐食がすすんで錆びたりすることはないようなので、
   そのまま使うことにしました。
   Albumは先週と同じ、アメリカン・パトロールでした。この曲は発表会で演奏
   する曲でもあるので、1月28日の演奏会が終わるまで何回も練習すると思い
   ますが、ハーモニーだけでなくパートの掛け合いも楽しく、とても練習し甲斐
   がある曲だと思いました。特に後半に入ってしばらくしてある1stと2ndの
   掛け合いは決まるとかっこいいところだと思いました。またこれからうんと
   練習をすることで、どれだけみんなの息がそろってきれいなハーモニーが出せる
   ようになるかも楽しみです。もうひとつの演奏曲も決まりましたが、タクミ?
   という家のリフォームの番組で流れる曲ということしかわかりませんので、
   詳細は次回に紹介します。
   帰りのエレベータの中でN師と2人になった時に、N師は私に、あなたが書かれた小説
   (「こんにちは、ディケンズ先生」船場弘章著(近代文藝社刊))を買いたいが
   どうすればよいかと尋ねられました。私は、今のところ書店には置かれていないよう
   なので、書店で注文してもらうか、インターネットのブックサービスを利用して
   下さいと説明し、何度もありがとうございますとお辞儀をしました。