本日はレッスンが始まる前に、少し先生と話をしました。先生は私が書いた
小説「こんにちは、ディケンズ先生」船場弘章著 近代文藝社刊 について
感想を言われました。「小説は私だけでなく、主人も読みました。主人公の
女性がクラリネットを演奏して活躍していますが、Fさんの分身のような
男性が現れれば、さらにリアリティーが出ていいのではないか。また、
ディケンズの小説について、いろいろ書かれてあるが、ストーリーだけを
追う人には、少ししんどいかもしれないですね」と言われました。私は、
「当初から、ディケンズの小説に興味を持っていただこうというコンセプト
から書いて来た小説なので、そこのところを興味を持って読んでいただけると、
有難いのですが...。それから今、ホームページで175話まで書いており、
151話以降は第3巻に収録する予定ですが(といっても、今のところ
第2巻が出る予定はないのですが)第3巻では、ヒロインが音大の事務員と
なって仲間を集めて、アンサンブルをすることになっていますので、
いろんな演奏家やしろうとを登場させることは可能かと思います。アンサン
ブルについて、いろいろと先生にお訊きするかもしれませんが、その時には
よろしくご指導下さい」と返答しました。
本日は、ウォーミングアップでロングトーンをした後、E Minor Scaleと
C Major Scale の音階練習をしました。その後は、途中、スワブを通す
こともなく、ひたすら、演奏会でする「TAKUMI 〜 匠」の練習をしました。
練習が始まる前に私は、前回に「匠ビフォーアフター」の番組の中で
流れるので是非、一度番組を見て下さいと先生が言われたので、見させて
いただきました。でも、他に、You Tube や midiのホームページでも
聞けるので、それも何回か聞きましたと言いました。最初は先生の伴奏に
合わせて旋律の部分を吹きました。♩=60と余り早くはないのですが、
とにかく音符が多くて難しそうに見えるのです(実際難しいのです)。
私たちが旋律を吹くのは12小節ですが、IさんとBさんは25小節あり、しかも
高音で吹くところが多く、2人が別のパートを吹くこともあり本当に大変
だなと思いました。でも、N師、Kさん、K2さんそれに私も分散和音などを
旋律に合わせて吹かなければならないので、私たちもそれなりに大変だろうなと
思いました。かなり難しいと思われるところをIさんとBさんが軽々と吹かれて
いたので、私だけが取り残されないように一所懸命練習しようと思いました。
レッスンが終わるとすぐに先生は教室を出られましたが、出られるとすぐに
N師がにっこり笑って、「こんにちは、ディケンズ先生」を見せられて、
買いましたよ。表紙のイラストがおしゃれですねと言われました。アマゾンで
土曜日に注文したところ月曜日(昨日)に届いた。郵便受けに入れてあった
と言われました。N師がそれを息子さんに見せると、「お父さんも書いたら」
と言われたと話されました。私は、本をたくさん読まれて来たN師だから、
きっと面白い小説が書かれるだろうな書かれたら読みたいなと思いました。