本日はレッスンではなく、生徒だけで集まっての練習でした。前にも書いたと
思いますが、発表会前に生徒だけで2回教室を借りて練習できるのです。
最初は各自でロングトーンの練習などを5分程して、発表会のための練習に
入りました。
まず、アメリカン・パトロールです。最初、通して吹いてみました。リーダー
のIさんは、やはり出だしをうまくあわさないといけないですねと言われ、
どのようにして入るかを考えられました。Iさんは、自分が、いちと言ったら
その後タンタタタと各自拍子を取って演奏に入って下さいと言われました。
それから2、3回通して吹きましたが、演奏するごとに皆さんの指の動きも
良くなって来て80点位の出来になりました(これは私がそう感じただけ
ですが)。私は以前先生が言われていたように、みんなの息がぴったり合って
きれいなハーモニーが作り出せることとKさんと私がソロをする前のところで
みんなの足並みがそろってクレッシェンドして行くことでうまく盛り上げ
られれば、際立った良い演奏になるのではと思いました。
次に、匠をしました。こちらは一昨日のレッスンの際に先生が言われた
ようにある程度、吹けるようになっているので、心配ないだろうと思って
いました。さっそく♩=60で通して吹いてみましたが、旋律と旋律外が
だんだんずれて行き、最後は2拍ほどずれてしまいました。Iさんは、当日は
先生が伴奏して下さるので、臨機応変に合わせて下さるとは思うのですが、
自分たちとしては最初をきっちり合わせて、最後までずれないようにしない
といけないと思います。当日は横一列に並びますが、演奏の最初のところは、
舞台に向かって一番左に位置する私をしっかり見て最初のところを合わせられる
ようにして下さいと言われました。その後そのやり方で2回通して演奏しま
したが、最初のようにずれることなく演奏できました(Iさんが気を使って、
♩=58にしたのもよかったのかもしれません)。
レッスンの途中で、N師がフランス土産と言われて合金製のエッフェル塔の
キーホルダーを配られました。まだまだN師はフランス出張をされるようです
ので、次回は何がもらえるか楽しみです。
練習を終えてN師と帰っていると、一緒に夕ごはん食べませんかと誘われました。
N師は私が書いた「こんにちは、ディケンズ先生」(船場弘章著 近代文藝社刊)
についてじっくり話をしてみたいと思われたようです。四条烏丸駅近くの
ライオンという店でしばらく楽しい話をしました。N師は、Fさんと私は
近い世代なので、小説を読んでいて懐かしく感じたところがいくつかありました。
考え方も共感を持てるところがいくつかあり、これからも小説の中でそういった
ところを見たいので、活躍を期待していると言われました。ライオンには2時間
程居て、お互いにこれからの活躍に期待していると言い合って別れました。