本日は、1月28日の発表会前の最後の練習でした。ロングトーン
の練習を少ししてすぐに、演奏曲目のひとつの「アメリカン・パト
ロール」を通して演奏しました。いつものことですが、やはり最初
の演奏というのは思うように指が動かないので困ります。本番では
そういうわけにはいかないので、せいぜい発表会当日の午前中に
(発表会は午後1時30分からで、私たちは午後1時30分集合に
なっています)自宅で練習しておこうと思います。通して吹いてから
先生は、当日の音合わせについて指導されました。当日は、チュー
ニング・ルームで少し音を出すことができますが、音合わせを十分に
しておいて下さい。音としては高いドの音を吹いて合わせ、次にドの
音で合わせて下さい。今からその練習をしておきましょうと言われま
した。IさんやBさんが最初に吹き、その後でひとりひとりが吹いて行き、
最後に6人が一緒に鳴らしましたが、先生は、音程は合っているので、
本番もそのように音合わせをして下さいと言われました。
次に「匠」の練習をしましたが、最初の出だしのところをIさんの合図
を見て始めることになっており、最初うまく行かなかったため、
先生は、もう一度最初からして下さいと言われましたが、この曲に
ついては前回のレッスンで先生が言われたように特に難しいところ
はなく、旋律のところはなめらかにやさしく、旋律以外のところは
旋律に合わせるようにしてやさしく吹いて下さいと言われました。
最後に、それぞれ1回ずつ演奏をしましたが、「アメリカン・パト
ロール」を演奏した後、先生は、今の演奏でセカンドのソロの最初が
バラバラでした。当日はしっかりと合わせて吹くようにして下さいと
言われました。すぐに「匠」を演奏しましたが、その後で先生は、
それでもどちらもよくでき上がっていますから、発表会では、気持ち
よく精一杯吹いて下さいと言われ、レッスンを終えました。
帰りはN師と一緒でしたが、N師は一緒にサードを吹かれるK2さんを
激賞されました。年末の時よりずっとうまくなられています。きっと
長い時間練習されたと思いますと言われました。Kさんの影に隠れて
余り目立たないようにしてこっそりと吹いている私と違って、
難しい演奏に真面目に取り組まれる、K2さんは立派だと思いました。
話が前後しますが、本日から、3のテキストとアルバムが売り出され
たので、私はさっそくそれを購入しました。レッスンを終え、教室を
出たところでN師にそれを見てもらったところ、N師は、難しそうと
言われましたが、私は、なんとかなりますから一緒に頑張りましょう
と言いました。