本日は、レッスン前にIさんと少し話をしました。Iさんは、最近、マウスピース
をヴァンドレンのB40に変えたけど、いまひとつ音が出なくてと言われました。
そこで私は、昨年12月にヴァンドレンのCL5を購入し現在それを使っていますが、
息を吹き込みやすいのでIさんも使われてはどうですかと言いました。ただこの
マウスピースの問題点は、従来のB40、M30、5RVなどで使うリガチャーや
キャップが使えないため、別途購入しなければならないのです、私が購入した
時にはリガチャーとキャップがついて1万円位だったので負担は小さかったの
ですが、今なら3点一度に購入すると2万円位すると思います。
今日はレッスン前に5月6日に奈良のアートサロン空で開催される「アンサンブル
勉強会&発表会」に参加することを先生に伝えるために少し早く教室に行きました。
私が、下手でもピアノ伴奏付きで演奏をさせてもらえるのなら、小説のネタに
使えるかもしれないので、是非参加させて下さいと言いました。先生は、そうです
下手でも、気にせず参加して下さい。ところで曲は決められていますかと言われた
ので、私は、ヴィヴァルディの「四季」の冬の第2楽章ラルゴの楽譜を先生に
渡しました。先生は、高音が多いので吹きやすいように書き換えて来ましょう。
楽譜を持って帰っていいですかと言われたので、私は、よろしくお願いしますと
言いました。3月27日が仕事の都合で出席できない私は、次回先生とお会い
するのが、4月10日となるため、その日に編曲した楽譜をいただいたとしても
1ヶ月足らずしか練習日がないので少し不安です。でもGWに集中して練習すれば
なんとかなるような気もします。
いつものようにロングトーン、指慣らし、B♭ Major Scale の音階練習をした後、
先週もした、トリルが4回出て来るExerciseをしましたが、3回目になるので
みなさん上手に演奏されていました(この曲はテンポが♩=70なので私も
付いて行くことができました)。
クリーニングスワブで管内の水分を拭い取った後で、Albumの「元気を出して」
を練習しましたが、先生は私の願いを聞き入れて下さって、本日で終了されません
でした。ですが、出だしのスタッカート(タンギング)の練習をできない人には
できるまで徹底的にされました。私はやはりうまくできず、30回してもできま
せんでした。それでも先生が「元気を出して」の仕上げを次回にして下さった
ので、私が練習するのを楽しみにしている「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は
最初のレッスンを受けられそうです。
帰りは、N師と一緒でしたが、N師は、最近十分な練習ができないしテキストの
内容がこなせていない。レッスンの半ば頃に到着するのがやっと(今日もそう
でした)なので、8時のクラスへの編入を考えていると言われました。私は、
時間を掛けて練習すればなんとかなります。これからも一緒に頑張りましょう
と言いました。レッスン3年目を終えた今(3月27日は出られないため)、
何のお陰でここまで持ったかを考えてみると、N師の存在はかなりのウエイトを
占めます。次はやはり谷上先生のご指導、クランポンRCのすばらしい音、
ヴァンドレンのマウスピースCL5、適度に張りつめていながら(練習を怠ると
確実に恥をかきます)和気あいあいとした教室の雰囲気などだと思います。