本日は、ロングトーンの練習、指慣らしをした後、B♭ Major Scale
     の音階練習をしました。その後、先週もしたExerciseをしました。
     この曲は少しアップテンポですが、それほど難しいところがないので、
     慣れればスラーならなんとか吹けますが、半分以上スタッカートの
     指定があるので、タンギングが苦手な私にとっては、指定どおりの
     アーティキュレーションで吹くようにと言われるとすぐにお手上げに
     なってしまいます。今日は仕上げということで、16小節の曲の
     8小節ずつを順番にひとりで吹いて行き、最終的には皆が全曲吹く
     (前半は、Iさん、Bさん、K2さん、私しかおらず、N師は後半から
     レッスンに入られました)ことになりました。3段目のスラーばかり
     の4小節だけは指定どおり吹きましたが、他は最初からタンギングは
     ほとんどせずにたどたどしく吹き終えました。先生は、「そうです、
     Fさんのように、とぎれないように演奏して下さい。とぎれると演奏
     自体が成立しなくなりますので」と言われたので、そういう考え方も
     できるなあと思いました。
     クリーニングスワブを通す間、いつもは先生からいろいろなお話を
     聞くのですが、本日は授業の初めのところで私が、持参した
     「アヴェ・ヴェルム・コルプス」のCD(リッカルド・ムーティ指揮
     ベルリン・フィル)を掛けてほしいと言ったところ、先生はこの時間
     を利用して掛けて下さったのでした。先生はCDを聞かれた後、この
     演奏を聴かれたらわかると思いますが、真ん中と最後のところは
     合唱ではなくヴァイオリン演奏となっていますので、最高潮に達した
     あとには、トーンを落として、特に最後のところは静かに落ちついて
     厳粛に終えるように演奏して下さいと言われました。最後の9小節半を
     全体、パートと3回練習した後、全体を通して吹きました。本日は、
     セカンドのパートをされているKさんがお休みだったので、先生が
     K2さんと一緒にセカンドを吹かれました。私はほぼ間違えることなく
     最後まで気持ちよく吹くことができましたが、皆さんもそのようでした。
     今日は、Kさんがお休みだったので、私は当然もう一度「アヴェ・
     ヴェルム・コルプス」をすると思っていたのですが、次回から
     CHAPTER13の Rhythm and Chord を終えれば、テキストもAlbum も
     CHAPTER14に入り、Albumについては「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」
     というイタリア語の曲(カンツォーネ?)をするようです。多分、知らない
     曲なので苦労しそうです。
     帰りは、N師と一緒でしたが、N師は、昨日から体調が悪くて咳が
     止まらなかった。今日の午後になって、マシになったので来ることが
     できたと言われました。私は、咳では今までさんざん苦労しましたが、
     最近は100パーセントのまじりけなしの柿の葉茶なら、1日で
     咳は止まることがわかりました。試してみて下さいと言いました。