本日は3人でのレッスンとなったため、いつもと違った
レッスンでした。
ロングトーンとラの音の次にミの音を出す練習、ラの音の
次にレの音を出す練習をした後、いつものようにエクサ
サイズや練習曲を演奏するのではなく、主に息継ぎの方法を
教わりました。今までは鼻から入れた息をほっぺたの中に
充満させてすごい形相(ジャズメンなら絵になるのですが)
で吹いていたのですが、先生は、息継ぎは主に口で行い、
鼻で息をするのは、曲の始めや比較的ゆっくりと息をする
時に限る。だいたい2小節毎に上の歯と下唇をマウスピース
につけたまま、上唇を少しあげそれ以上に口の両端をあげ、
そうしてそこから息の出し入れをする。そういう方法で
息継ぎをしないと早いテンポの曲を演奏するのは難しい。
また背中を真っ直ぐにして、例え、上のキーひとつしか押さ
えないラの音を出す時でも息が管の中を通り抜けるように
腹式呼吸で吹くようにと言われました。その後実際にその
方法で少し吹いてみたのですが、なかなか難しく、アンブ
シャーやタンギングと同様に徐々に身に付けていかなければ
と思っています。次回のレッスン前の家での練習では、
いつもの練習の他に鏡とにらめっこしてくわえ方や息継ぎの
際の口の開け方も十二分に研究しなければと思いました。
他にはアンブシャー、主にどの程度の深さでくわえるのが
良いのかについて指導されました。先生は、私の場合は、
だんだん深くくわえる傾向があるので、その防止のために
マウスピースパッチをつけた方がよいと言われました。
前回に比べて今回は、吹く練習は少なく、方法を学ぶレッスン
だったので、気をつかわなくてよかったのですが、次回からは
多分、演奏中心のレッスンをされると思うので、練習に勤しま
なければならないと思っています。