本日は、いつも身につけている腕時計(14年前に買ったプロトレック)の
電池が切れたので、音楽教室(JEUGIAミュージックサロン四条)の近くにある
大丸京都店の6階の時計売り場にレッスンが始まる15分前に行きました。
店員さんに、すぐにできますかと尋ねたところ、30分かかると言われたので、
レッスンが終わってから、取りに来ますと言いました。でも、よく考えると、
大丸は午後8時の閉店なので、レッスンが終わってからでは間に合わないことに
気付きました。そこで店員さんに、レッスンが終わる前に、教室を抜け出して
取りにくるので、すぐに渡してもらえるようにとお願いして音楽教室に向かい
ました。レッスン前にN師と少し話をしましたが、N師の台湾出張は来週の
水曜日からになるので、次回も出席できると言われたのでほっとしました。
本日も、ロングトーンの練習から始まったのですが、ただのロングトーン
ではなくタンギングをしながらのロングトーンでした。もちろん途中で
レジスターキーを押しました。最初はゆっくりしたテンポだったので
タンギングはそこそこできましたが、早くなるとやはり無理でした。
Exercise は右手小指を使わずに左手小指で1番キーを押すという、
通称「左で」という運指が計5ヶ所出て来るものでした。こうすると
次にド・シャープが来ても通称「右で」のド・シャープに移行しやすく
演奏がスムーズにいくのです。いつもながら、Exerciseの初回は指定の
テンポで一度吹くだけなので、こんなに早く吹けるかしらと思ったのでした。
クリーニングスワブで管内の水分を拭っている時に私は先生に、時計を
引き取りに大丸に行かなければならないので、午後7時50分に教室を
出させてください。クラリネットと鞄は受付の女性(今日は小嶋さんが
おられたので無理を聞いてもらいました)預けて一っ走りして来ますと
言いました。
Albumは今日から、サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミーでしたが、
私は、この曲を聞くと反射的にアン・バートンの歌声を思い出します。なぜなら、
今から、二十数年前にジャズを聴きはじめたのですが、その時に参考書として
ぼろぼろになるまで何度も読んだのが、寺島靖国さんの本でした。そこに
アン・バートンの「バラード&バートン」というアルバムが紹介されていて
購入したところ甚く気に入り毎晩のように聴いていた時があったからでした。
とはいえもう10年近く聴いていないので、久しぶりにレコードを聴いて
みようかなと思っています。間に先生からの解説があり一度は先生のピアノ
伴奏で、もう一度はCDの伴奏にあわせて、前半の部分を吹き終えたところで、
私は大丸へと駆けて行きました。大丸に入ってすぐにあまり人が通らない
階段があるので、その階段を6階まで一気に(5階でガクンとスピードは
落ちましたが)上がり、先程対応した店員さんに声をかけ、時計を渡して
もらい、代金2,100円を支払って、1段飛ばしで階段を下り、約6分で
教室に戻りました。さすがにレッスンは終わっていましたが、ちょうど、
N師が、カラオケ喫茶で常連となったので、こちらから言わなくてもなんでも
気をきかせてくれると、楽しそうに話されていました。
帰りはN師と一緒でしたが、船場さんには期待しているんですよと温かい
励ましの言葉を何度も言ってくださりました。