本日は待ちに待ったレッスンでした。久しぶりにN師にお会いできる
ということもありますが、もうひとつ楽しみなことがありました。
それは、私の著作「こんにちは、ディケンズ先生」船場弘章著 近代
文藝社刊の書評が mr partner という女性向けのイギリス情報紙に
掲載されたからです。8月10日に発行された時にすぐに購入し
毎日職場に持って行っては見せびらかしていたのです。いい年をして
みっともないとは言われませんでしたが、2割ほどの人は「そうなの」
という反応でした。でも大抵の人は「すごい、すごい」と言ってくれるの
でした。公立図書館や大学図書館のHPへの掲載も55で止まっており、
もしかしたら、今が喜びのピークなのかもしれません。私としては
少しでもたくさんの人に私の小説を楽しんでいただけたらと思いますが、
実際のところはかなり難しそうです。最初受付の小嶋さんに見ていただき、
待ち合いでIさんとBさんに見ていただいた後、教室で先生に見ていただき
ました。先生は丁寧に書評を読まれた後、「おめでとうございます」と
言われにっこりと微笑まれました。そしてさらに、雑誌に掲載されたので、
多くの人の目に留まることでしょう。興味を持ってくださる方がたくさん
出て来るといいですねと言われました。
本日も最初にロングトーンと指慣らしをしました。G Major Scale の音階
練習をした後、Chromatic Scale の音階練習もしました。これは2つあって、
ひとつは低いミから半音ずつミまで上がりミから半音ずつ低いミまで
下がるもの、もうひとつはシから半音ずつ高いシまで上がり高いシから
半音ずつシまで下がるものでどちらもゆっくりとしたテンポでしたので
無難に吹くことができました。
その後、前回も練習したCHAPTER14の3つめのExerciseをしました。
前回はトリルを省いて練習したのでそれほど難しくありませんでしたが、
今回は装飾音に連なるトリル3つも指定通り吹きました。最初に先生から
説明がありましたが、ひとつだけわかりやすいもので説明しましょう。
例えばファの上にトリルの記号があったら、初心者はファソファソと
2回、中級者はファソファソファソと3回行ったり来たりします。
それが装飾音に連なる場合には、最初の3なり5なりの音を吹いた後
装飾音に繋がって行きます。二分音符のファの上にトリルの記号があり
その後に装飾音で16分音符の連符でミファとなっていたら、ファソ
ファソ(16分音符の4連符)ファソファミファ(16分音符の5連符)
となるわけです。私の場合、言われてすぐにできない場合が多く、この
トリルもうまくできませんでした。次回までにたっぷり練習しておこう
と思いました。この練習をしている時にN師が教室に入って来られました。
N師はトリルについて詳しい説明を求められ、メロディがきれいな曲なので、
もう一度みなさんの演奏を聞きたいと言われましたが(N師は今日は
出張の帰りに立ち寄られたので、クラリネットは持って来れなかったと
言われていました)、最後は先生が6連符と7連符のトリルで後半部分を
演奏されExerciseの練習を終えました。
その後、Albumのサムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミーをしましたが、
本日はKさんとK2さんがお休みだったので、ファーストは私ひとりでした。
でも後半だけだったので、なんとか最後まで吹くことができました。
帰りは久しぶりにN師と一緒でしたが、最初に、「Fさん、今日もいい音が
出ていましたよ」言われました。本当にN師はまわりの人への心配りを
忘れない方で、今日も「お休みの間に出張で台湾とラスベガスに行って来ました。
これはおみやげですと言われ、Lucky Chip $1,000,000 と書かれた
プラスチック製のペンダントトップを皆さんに配られました。また私が雑誌に
書評が掲載されたことを話すとわざわざ待ち合いでゆっくり見せてください
と言われ、読んだ後に、これで売り上げが伸びるといいですねと励まして
くださいました。