本日は、レッスンが始まる前に、久しぶりにレッスンに来られたK2さん
(Kさんが復帰される可能性があるので、引き続きこう呼ばせていただ
きます)が発表会に出られるかが、話題になりました。K2さんは
今日が締め切り日なので即答を要求されましたが、「参加します」と
言われました。これで発表会は5人での演奏になりますが、どのように
パート分けするのかが気になるところです。
最初はいつものようにロングトーンの練習と指慣らしをしましたが、
今日は16分音符の速さで指慣らしをするように指示され、久しぶりに
全然できずに顔を赤くしてしまいました。そのあと D Major Scale の
音階練習をしました。
本日からは発表会に向けての練習が始まったのですが、先程も言いました
ように本日はパート分けはせずに便宜的に一度は3つのパートに別れて
演奏しましたが、多分これは便宜的なものだと思っています。多分...。
そういうわけで、まず最初は「シンクロナイズド・クロック」ではなくて
「シンコペーテッド・クロック」(二部合奏)をしました(でも5人で一糸
乱れずに吹くというのも面白いかも)。こちらは先生のピアノに合わせて
みんなでファーストを吹きましたが、リズムが取りにくくアーティキュ
レーションが複雑なので、きっちり演奏しようと考えると課題山積となる曲
なのですが、最終的にどこまで仕上げられるか気になるところです(どちらを
3人でするかも気になります)。一通り演奏しましたが、途中指使いが難しい
ところが一ヶ所あるだけで、みんなで楽しく演奏しました。
残り15分になったところでクリーニングスワブを通して、管内の水分を
拭き取り、「アイネ・クライネ・ナハトムジークの第2楽章」(と言っても
最初のところだけですが)に移りました。先生は、それじゃー、最初は
パートに別れて吹いていただきましょう。......でサードはFさんにお願いし
ますと言われました。私はセカンドも少し練習したのですが、まさか
サードを吹くとは思わなかったので、まったく練習しなかったのです。
もちろん、どう吹いてよいかわからずまさに適当に演奏して誤摩化しました。
演奏後すぐに、私もサードを吹いていたので、それに会わせないとと先生が言われ
ましたが、演奏中はそれどころではなく顔を赤くしてはやく終わらないかなと
思っていました。それでもこの調子では、音量の一番大きな私がサードをひとりで
吹くことになりそうです。私はまだファーストを吹きたいという願望がある
ので、その後全員でファースト、セカンド、サードを順番に吹いた時に
いつもより大きな音で鳴らして、先生にアピールしたのでした(でも、私も
自分がサードを吹けばハーモニーが安定するように思います)。
帰りはN師と一緒でしたが、10月20日に天理大学で開催された、
ディケンズ・フェロウシップの秋季総会の話をしました。私が、天理大学
図書館でディケンズの初版本を展示されていて(11月4日まで)総会の
前に行きました。すべての初版本が揃っているので、本当に見応えがあり
ました。総会、懇親会では、W大のU先生、N大のM先生、K大のH先生から
励ましの言葉をいただきましたと話すとN師は、天理大学でディケンズの
初版本が展示されているのは知っています。話は変わりますが、イギリスには
私が好きな作家ヴァージニア・ウルフがいます。それからビートルズ、クィーン、
イエスもイギリスです。これは私見ですが、イギリス文化は日本人好みの文化だと
思います。フランスやイタリアではそこまで行かないでしょうと言われました。
私は、ディケンズ・フェロウシップの会員(主に大学の先生)の方々に可愛がって
いただいて、「こんにちは、ディケンズ先生」船場弘章著 近代文藝社刊が
売れればいいんですがと言うとN師は微笑んで頷かれました。