本日は、最初のところで少し脱線させていただきます。
N師との会話で何度も登場している、「こんにちは、ディケンズ先生」
(船場弘章著 近代文藝社刊)のことを少し書かせていただきます。
ヒロインがクラリネット奏者で、これからもクラリネットという楽器の
魅力をこの小説の中で紹介していきたいと思いますので、この日誌の中で
この小説についてご報告することにご理解のほどよろしくお願いします。
N師との会話の中でこの小説に関連する様々のことについてお話しして
いますが、今回は取り急ぎ報告したいと思い、N師に報告する前に
日誌に書くことにしました。ひとつ大きなことがあるのですが、
このことについては公にできるようになってからにしたいと思います。
もし実現すれば、非常に名誉なこととだけお話ししておきましょう。
この日誌を書いているのは、11月25日の朝で、普段なら翌日か
翌々日にはホームページに掲載するのですが、こんなに遅くなったのは
理由があるのです。実は、11月21日に仕事が終わって充分な準備を
して、11月22日と23日に東京に行き12の公立図書館に私の本を
寄贈して来たのです。(順不度で列挙しますと、荒川区、葛飾区(こちらは
もうホームページに掲載していただいています)墨田区、北区、港区、
品川区、江戸川区、中野区、板橋区、千代田区、武蔵野市、三鷹市です)
今回はネクタイを締めて背広で訪問したので印象が良かったのか、みなさん
とても親切に応対してくださいました。親切なタクシー運転手さんとも
小説についてお話しできたので、これもよかったなと思っています。
今のところ小説の売れ行きはいま一つですが、小説を媒介にしていろいろな
職種の人と一歩踏み込んだ会話ができるので、発売後3年間は楽しみたいと
思っています(そのあとはそれまでの頑張り次第だと思っています)。
脱線が長くなりました。日誌に戻ることにしましょう。
本日も、Warming Up でロングトーンと指慣らし、D Major Scale の音階練習
をした後に、シンコペーテッド・クロック(以下時計)、アイネ・クライネ・
ナハトムジーク(以下小夜曲)の練習をしました。今日は最初に時計の方を
練習しました。まず、Iさん、Bさん、私がファーストを演奏しましたが、
IさんとBさんはいつもと同様に確実な演奏をされるので安心してそれに加わる
ことができ、怪しい運指もありましたが、まずまずの演奏ができました。
そのあとN師とK2さんがセカンドを吹かれましたが、なかなか苦労されて
いました。でも、私の小夜曲の演奏のようにうまくいっていなくても、1月
26日の演奏会に間に合えばいいのですから。
小夜曲の方も今日はIさんと一緒だったので、安心して吹けました。でも
私より経験年数の浅い(でも上手かもしれません)方と3部合奏をすると
なるといろいろな苦労があると思います。
帰りは5人が一緒のエレベータに乗り、ビルを出たところでK2さんが
別の方向に行き、4人で地下街の入口まで行きました。話の中心はN師でした。
N師はふたりの女性が感じがよくおしゃれだと絶賛されていましたが、
私もほぼ同年代だと思うので、おふたりを(クラリネットだけでなく
人当たりも)見習って行こうと思いました。