本日も、Warming Up からレッスンが始まりましたが、やはり3人で
     となると少し寂しい気がします。N師がお仕事が多忙で来られないのは
     仕方ないにしても、K2さんが来られないのはどうしてかなと思って
     しまいます。先生のレッスン中のしばらく前にK2さんから電話が入った
     とのことで、もしかして4人ですることになるのではという暗いムードが
     漂ったのでした。そういうわけで11月27日と同様にB、I 、Fの3人での
     レッスンになりました。
     最初に、アイネ・クライネ・ナハトムジーク第2楽章の冒頭部分を
     3部合奏でしましたが、Iさんのファースト、Bさんのセカンドについて
     行くことができません。そこで私は、言い訳をしました。練習を集中して
     しようとここ1週間で2回(木曜日と日曜日) 、職場の近くのSTADIO YOU
     というスタジオで2時間ずつ練習したのですがと言いました。
     先生は、それだけ練習したのに成果が出ていないですね。練習方法に
     問題があるのかもしれません。Fさん、どのような練習をされましたか
     と尋ねられました。私は、確か先生がファースト、セカンドの音を
     聞きながら、合わせて吹くようにと言われたので、ファースト、セカンドの
     パートを吹いてみては、自分が吹くサードを吹いてみたりしましたと
     弁解しました。先生は、成果が出ていないようなので、別の方法で
     やってみましょう。Fさんはサードのパートをクラリネットで吹くのではなく
     歌ってください。よく歌がうまく歌えないから、楽器をするという方が
     いますが、楽器ができる人は歌もうまく歌えます。自分が吹く旋律を
     うまく歌えるようになれば、きっとクラリネットの演奏もうまくなります。
     Fさんは、今日のレッスンで要領を覚えられて、しばらく自宅やスタジオでの
     練習はメトロノームを聞きながら、歌ってファースト、セカンドが安心して
     演奏できるようなテンポを掴んでください。縁の下の力持ちで頑張ると
     仰ったのだからと言われました。それからレッスンが終わるまで、私は
     下手ながら、最後まで歌ったのでした。アイネ・クライネの方はメトロノーム
     に合わせて、シンコペーテッド・クロックの方はBGMに合わせて歌いました。
     レッスン後、先生は、Fさんはとにかく楽器はしばらく吹かないで、歌うことに
     専念してください。歌が歌えなければ難しいところは演奏できません。
     1日10分だけでいいですから、当分はそれを続けてくださいと言われました。
     帰りはIさん、Bさんと一緒でしたが、ふたりともにこやかに話をされていましたが、
     少し不安という趣旨のことも話されました。私としては先生のご指導されたことを
     続けるつもりですが、かつてないほどの困難を克服できるのかと少し弱気に
     なっています。12月26日にも生徒だけで練習しますが、K2さんが
     張り切って演奏して演奏に厚みができるのとN師が一緒にカラオケ喫茶で
     練習しましょうと誘ってくださるのを来年は期待したいところです。