本日から2名の女性が合流され、6名でレッスンを受けることになり
ました。別の時間枠で同じペースで同じレベルまで進んだ方達で、
後戻りしたり、2名(いずれも女性)の方がずんと先を走っておら
れるということもないようなので少し安心しました。と同時に、
練習不足で5人の方に迷惑がかからないようにしようとも思い
ました。
レッスンは本日からCHAPTER3へと進みましたが、その前に前回も
練習した ラの音の入ったエクササイズやハーモニーの練習をしま
した。CHAPTER3ではウォーミングアップとしてフェルマータの
ついた下のミの音からラの音を順番にロングトーンで鳴らす練習や
ミレドレドレミ、レドシ(フラット)ドシ(フラット)ドレ、ドシ
(フラット)ラシ(フラット)ラシ(フラット)ド、シ(フラット)
ラソラソラシ(フラット)の音階をすばやく吹く練習をしました。
その後、ド(シャープ)/レ(フラット)の入ったエクササイズを
一緒に吹きました。今までは8小節ばかりだったのが、今回は8小
節と16小節になりましたが、16小節のエクササイズはメロディ
が奇麗でなじみやすく自宅での練習も何とかこなせそうなので
よかったです。
いつもエクササイズを終え練習曲に進む前に、スワブでクラリ
ネットの管内をそうじするのですが、その時に最近気になっていた
ことを思い切って先生に聞いてみました。
「最近、和音やリズムなどについて説明がありますが、中学校で
習った音楽の知識しかない私には少し難しいです。この上にコード
進行などが出て来ると、恐らくついて行けなくなると思います」と
言うと先生は、
「(クラリネットのように)単音を鳴らすか、(ギターのように)
コードを引くかのどちらかができれば音楽はできます。どちらも
できるにこしたことはないのですが、どちらかができれば問題ない
と思います」と言われました。
その後、練習曲のレッスンに移りました。本日はシューベルト
のロザムンデ(弦楽四重奏曲第13番第2楽章、即興曲D.935
の3曲目にこの旋律が使われている)でしたが、初めてのレッスン
なので、音に合わせて指を動かすだけ、指を動かしながら
メロディーを口ずさむなどの過程を経た後に一度だけ、前半を吹く
だけに留まりました。シューベルトの作品で、好きな曲なので、
何回かレッスンで取り上げられるといいのになあと思いました。