本日は発表会が終わって最初のレッスンだったので、当然、レッスンの
最初に発表会の感想を先生は求められました。N師はレッスンの中程で
来られるので、この時にはおられませんでした。また、K2さんは、
2月はお休みにしますと先生に連絡されたようでおられませんでした。
今回の発表会に妹さんの結婚式で参加できなかったIさんもレッスンに
来られていましたが、Bさんと私が感想を述べました。Bさんは、
リーダーを初めてさせていただきましたが、練習の時には常にIさんが
一緒に指導して下さったので本当に助かりました。アイネ・クライネの方は
最後まで途切れなかったので、よかったと思います。シンコペーテッド・
クロックの方は吹いていてずれて行くのがわかったので、テンポを
遅くしないで早いテンポのまま演奏した方がよかったかなと思いました
と言われました。先生は、Bさんが言われるように、テンポは変えない方が
よいと思います。発表会までに何度も練習するので、早いテンポにも
ついて行けるようになりますからと言われました。私は、発表会の前に
吹田市内のスタジオで2時間余り、Nさんと練習しました。そのためか
大きな失敗はなかったのですが、アイネ・クライネでは2ヶ所明らかな
間違いをしましたし、演奏前に気付いたのですが、リードがずれていて
シンコペーテッド・クロックの方はピッピッという音がしょっちゅう
鳴りました。でもそのおかげで、リラックスできて、最後まで途切れる
ことなく演奏ができましたと言いました。先生は、2ヶ所間違えたと
分かるのはすごいと思います。リードがずれていたらすぐに直しましょう。
直す時間くらいはみんな待ってくれますからと言われました。先生は続けて、
発表会に参加するというのはとても意義のあることなので、これからも
続けて下さい。最初に難しいと思っていた曲も、練習するうちに吹ける
ようになります。今回はそれぞれ課題をかかえて、練習に励んだことと
思います。そうすることでみなさんは前よりも上達したんですよ。Fさんも、
そうですよねと言われました。私は、昨年最後のレッスンでクラリネットを
吹かせてもらえず、ずっと歌っていたのを思い出しましたが、はははと笑って
誤摩化しました。
いつものようにロングトーンと指慣らしをしたあと D Major Scale の
音階練習をしましたが、その後は、Exercise をせずに Finger Training
を久しぶりにしました。シ ラ・シャープ シ ラ・シャープをすばやく
吹くのですが、最初に両手の指を全部使ってシを吹き、次に右手は小指を
離すだけで他の指はそのままにして、左手は全部の指を離して素早く
10のキーとレジスターキーを押さえてラ・シャープの音を鳴らす。
それから、右手の小指でAのキーを押え、左手は人差し指、中指、薬指で
それぞれのキーを押さえ親指は親指のキーとレジスターキーを押さえて
シの音を出す。最後は右手をそのままにして、左手は先と同じところを
押さえて、ラ・シャープの音を出す練習をしました。私は、どうしても
ラ・シャープへの運指がうまく行かず何度かやり直しました。この途中で
N師は教室に入って来られました。N師も発表会の感想を求められましたが、
事前に私と練習されたことやアイネ・クライネのファーストをひとりで吹く
重圧について笑顔で話されました。その後、Album は以前も習った時代を
しましたが、仕上げるところまでは行きませんでした。
帰りはN師と一緒でしたが、私は、今週末にいろいろお世話になっている
大学の先生の朗読会に参加させてもらうんです。この先生は一昨年末に、
「こんにちは、ディケンズ先生」船場弘章著 近代文藝社刊を出版した
ことと音楽喫茶ヴィオロンで10年近くLPレコードコンサートを開催した
ことを評価して下さり、表彰状と記念品を送って下さったのでした。
今回も私のあることを評価していただているのですが、そのことの詳細は
帰ってからにしますと話すとN師は、本当にFさんはいろいろなことを
されていますねと笑顔で話されました。