本日は、先週に引き続き、ロングトーン、指慣らしの
Warming Upが終わった後、D Major Scale の音階練習
をしましたが、そのあとも同じExercise をしました。
このExercise をかなり練習したのですが、やはり難しく、
半分ぐらいしか吹けませんでした。その後も、先週練習
した、早春賦をしましたが、こちらも後半の部分がとても
難しく半分くらいしか吹けませんでした。練習の時には
自分が演奏できる早さで吹くので一応吹けるのですが、
要求される早さで吹くのはとても難しく自分のレベルの
低さを感じます。
それでもいつもにこにこされている、IさんやBさんは
とても感じがよく、N師のまじめに取り組まれる真摯な
態度は惰性に流れがちな私を叱咤激励してくれます。
マンネリズムに陥らず、こうやって続けられたのは、
もちろん谷上先生のご指導がすばらしかったということ
もありますが、目標となるお三方の背中を見て走り続ける
ことができたということも大きな要因であった気がします。
本日もK2さんは手の怪我が回復せず出席されませんで
したが、早く復帰されてわたしと一緒に偉大な三人の生徒
の背中を見て走ってほしいと思います。というのも、最近
一番ヘタな私が目立って仕方がないからです。N師は、
今日もいい音が出ていましたよと言ってくださりますが...。
と言いながらも、次回からはテキストは次のチャプターに
入りますしAlbumも早春賦は終わりで、先生は、次の
「枯葉」は季節外れなので、その次の「アイネ・クライネ・
ナハトムジークの第3楽章から」を多分するだろうと言わ
れました。これからは今まで以上に頑張って練習して、
レッスンで8割位は吹けるようにしようと思いました。
帰りはN師と一緒でしたが、N師は体調を崩されしんどそう
でした。N師は時間を作って、私の原稿を読んでくださった
のです。前回の日誌で少し書きましたが、ディケンズ・フェ
ロウシップの秋季総会で私が30分ほどお話することに
なっていますが、その原稿なのです。文豪ディケンズとの
出会いや「こんにちは、ディケンズ先生」(船場弘章著
近代文藝社刊)を出版するまでの経緯やディケンズの作品の
ことなどを話します。その原稿についていろいろご意見を
いただいたので、なるべくそれを取り入れたいと思うのです
が、なにせ一度日本支部長にこれでよいと言われたもの
なので、どうしようかと思っています。このレッスンの
翌日にディケンズ・フェロウシップのホームページ(秋季
総会)に私が講演することが掲載されたので、変えない方が
よいのかもしれません。