本日は、Warming Up でロングトーン、指慣らしを
    した後、B Minor Scale の音階練習と Chromatic Scale
    の音階練習をしました。
    Exercise は前回半分だけ練習したCHAPTER16の最初の
    Exercize でした。複前打音と長前打音を学習するの
    ですが、本日は長前打音をしました。装飾音というのは
    平凡な旋律に変化を持たせるために割り込ませるのです
    から、そこのところの運指をすばやくしなければなり
    ません。前回の複前打音は1段目、2段目の最初のところ
    だけだったので、あまり難しくなかったのですが、
    本日学んだ長前打音は3段目の1小節目、2小節目、
    3小節目と3回出て来るので、運指の難しさも然ること
    ながら、譜面の読み辛さもなかなかのものでした。
    (小さな音符は装飾音だから、飛ばしてしまおうという
    気持がわき起こって来るのです)
    それでも、4、5回練習するうちになんとかついて行ける
    ようになりましたので、次回までにはスムーズに吹ける
    ように練習をしておこうと思いました。
    クリーニングスワブを通して管内の水分を拭い取った後、
    Album のモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト
    ムジーク(小夜曲)」の第3楽章からをしました。
    いつものように主旋律(ファースト)を通してみんなで
    吹くのかと思いましたが、先生は、最初、セカンドを
    吹いてから、1オクターブ高い、ファーストを吹いて
    いただきますと言われ、最初の4段を4人で(今日は
    Bさんがお休みでした)吹きました。4ヶ所にトリルが
    あり、いずれも3連符の中に2つかあるいは4つの音を
    割り込ませるものなので、練習をあまりしなかった私に
    できるものではありませんでした。次回までにはきっちり
    




    練習しておこうと思います。
    帰りはN師と一緒でしたが、N師は教室を出る前に、
    「今日の先生はきれいですね」と突然言われました。
    先生はほんのり頬を赤くされて、「...そうですか♩」と
    言われました。ふたりはそのまま先生に「ありがとう
    ございました」と言って、教室を出てエレベータに乗った
    のですが、その中でN師は、「勤務先でも、若い女の子に
    よく言います。いつもいい反応があります」と言われました。
    私は、「私がそんなことを言ったら、この人は何か下心が
    あるにちがいないと思われるでしょう。だから決して言い
    ません」と言いました。少し間をあけてN師は、「ところで
    Fさん、今年はショパンの生誕200年ですか」と尋ねられました。
    わたしは、「作曲家で今年生誕200年はワーグナーとヴェルディ
    です」と答えました。

    Nさんは、シューマンとメンデルスゾーンはどうかと尋ねられたので
    以下、生年をまとめて書いておきます。
    ショパン       1810年
    シューマン      1810年
    メンデルスゾーン   1809年