本日は最初にロングトーンの練習をしましたが、半音階で
2拍ずつ、低いミから2オクターヴ高いファまであがって
下がるというものでした。指慣らしをした後、A♭Major
Scale の音階練習をしました。先生は、この調は4つの
♭がついていますが、6つの♭がついていても滑らかに
吹けるようになってください。♯が多いのは難しいですが、
♭は比較的簡単だと思います。鍵盤楽器は黒鍵になって
いてわかりやすいですが、クラリネットの場合、うまく
なるためには指に憶えこますしかありません。ブラス
バンド部に入っている中高生は吹いている時間が少なく、
始終指を動かしています。皆さんもいろいろ工夫して、
運指を憶えてくださいと言われました。
次に先週もしたExercise をしましたが、先週までは8分
音符の4連符でしていたのを、付点8分音符16分音符
付点8分音符16分音符となりましたが、先生の細かい
チェックが入らなかったからか、ある程度ついて行く
ことはできました。でも♭4つは高いド、高いレ・フラット
の運指がとても難しくて大変です。
クリーニングスワブを通して管内の水分を拭い取った後、
Albumのアイネ・クライネ・ナハトムジーク第3楽章を
しました。最初はファーストの3人で前半の部分を吹き
ましたが、私は8分音符の6連符が4つ続くところで、
音を上げてしまいました。後半にも6連符が続くところ
があり、今日のレッスンではその終わりの部分がほとんど
できないことに気づきました。以前から、トリルがうまく
できないことも悩みだったのですが、このブレスなしで
連符が続くところをいかにうまく吹くかがこれからしばらくの
課題となりそうです。しっかり練習しなくては。レッスンの
最後の頃に、先生は後半の部分をIさんとBさんだけに吹かせて、
「ブラボー、(ファーストのみなさん)このすばらしい演奏と
一緒に吹けるのですから頑張ってください」と言われました。
レッスンが終わって、時計を見ると8時を過ぎていました。
この後のクラスの方が来られるので、退出した方がいいですね
と私が先生に尋ねたところ、先生は、生徒さんが一人になり、
本日はその方もお休みなので、レッスンはありませんと言われ
ました。私たちのクラスはなんとか5人でやっていますが、
いつまでこのメンバーでやって行けるか心配です。N師もお仕事が
お忙しいのも気になりますし、K2さんが発表会に出られる
かも心配です。私自身も「こんにちは、ディケンズ先生」
船場弘章著近代文藝社刊が爆発的に売れたら、レッスンを
休むかもしれませんが、今のところその心配はほとんど
ありません。
帰りはN師と阪急烏丸駅の入口まで一緒でしたが、五十肩の
痛みがひどくて、先週の金曜、土曜で行って来た四国一周旅行
についてもあまりお話しできませんでした。