本日は、ロングトーンと指慣らしをした後、A Minor Scale
の音階練習をしました。というのもCHAPTER16の3つ目の
Exerciseというのが、A Minor の曲だからなのですが、
前回までの♭が4つもつくExercise に比べるとなんと簡単
だったことでしょう。♩=52というテンポの遅さもあり
ましたが、一回目にしては上出来だったと思います。
クリーニングスワブを通して、管内の水分を拭い取ってから
Album の枯葉をしました。Exercise と同様、今回が初めて
です。ほぼ2段ずつ順番にBGMに合わせて吹いて行きましたが、
あの聞き慣れたゆったりとした旋律なので、問題なく
吹くことができました。途中から、枯葉と同じコード進行の
Jazz Articulation の曲をしましたが、こっちものんびりと
した曲で音符も少ないので、初見で吹いたにしてはよく
吹けたと思います。余談になりますが、やはりレッスンの
前日に練習すると指の動きが違います。N師も同じことを
考えておられるようで、カラオケ喫茶での練習は月曜日に
されているようです(N師は日曜日にご自宅で練習される
こともあるそうです)。
先週までのハイレベルのレッスンに比べると本日のレッスン
はのんびりムードだったので、私の口も軽くなってい
ました。レッスン後の後片付けをしている時に私は、先生、
私の書いた小説「こんにちは、ディケンズ先生」船場弘章著
近代文藝社刊が、東京芸術大学と京都市立芸術大学に受け
入れられた(ホームページに掲載された)んですよ。これは
8月の初旬に私が書いた文書をつけて出版社に代行発送して
もらったからで、その時は25の音楽学部のある大学に発送
してもらいました。他に尚美(なおび)学園大学、名古屋
芸術大学も受け入れられましたと言うとBさんと先生は、
それは尚美(なおび)ではなく尚美(しょうび)のはずですよ
と言われました。どこかで「なおび」と書かれていた記憶が
あった私はお二人の訂正を受け付けませんでしたが、帰宅
してネットで確認するとSHOUBIと書かれていました。
帰りはN師と一緒でしたが、レッスン中に私が先生に質問した
コード進行の話について、N師から説明がありました。N師は
学生時代からギターを演奏されており、音楽理論もかなり知って
おられるので、解説されたのですが、やはり基礎の基礎ができて
いない私にはあまり理解できませんでした。先生が言われたように
楽典を身につけるためにはその専門の先生から何時間もの講義を
受けないと駄目のようです。