本日はレッスンが始まる前の音出しで、思い切って
前回、N師が発表会で演奏したいと言われた、
ドヴォルザークのユモレスクを吹いてみました。
残念ながら、N師は5分ほど遅れて来られたので、
聞いていただけなかったのですが、先生は廊下でわたしの
演奏を聞かれたようでした。この曲は32分休符が
たくさんあるので一見すると吹きにくそうですが、
そうでもありません。なにより耳に馴染んだ旋律
なので、淀みなく流れるのだと思います。でも楽譜の
指定どおりにきっちり吹くと手強い曲なのかも知れません。
私が持って行った楽譜には、ユモレスクの3部合奏の
他にモーツァルトのピアノ協奏曲第20番の第2楽章
抜粋があり、時間があったのでこちらも吹きました。
(こちらも3部合奏の楽譜があるのです)
いつものように、ロングトーンの練習、指慣らし、
音階練習(今日は半音階(クロマチックスケール)
でした)をした後、今日はJazz Articulation で Swing
を習いました。前にもしたことがあり、それほど
難しくはないのですが、アーティキュレーションの
指定(アクセント、テヌート)をきっちり守って
吹いてくださいと先生は言われました。
クリーニングスワブを通して管内の水分を拭い取った後、
Album の枯葉をしました。中間のアドリブの部分を
2回通して吹いてから、2段ずつを交代で吹いて
行きました。いつものように、IさんとBさんは難なく
吹かれていましたが、N師、K2さん、私は苦労して
吹きました。それでもK2さんも結構練習されているな
と思いました。先生は、どこがあたってもきちんと演奏
できるようにしておいてくださいと言われました。
そのあと発表会で演奏する曲目についての検討に
入りました。先程もいいましたように私は2曲希望を
出しましたが、他の方からは希望は出ませんでした。
ユモレスクは先生が用意された楽譜を見ながら、
生徒が演奏し、モーツァルトは先生がピアノ演奏を
されました。その後、先生は、2曲するのでもう1曲は
早いテンポの曲がいいですねと「ボギー大佐」(クワイ河
マーチ)をピアノで演奏されました。
帰りはN師と一緒でしたが、10月19日にディケンズ・
フェロウシップの秋季総会で発表する話をしたところ、
N師は、どこでするのですかと尋ねられました。私が、
福岡市の西南学院大学で開催されますと回答すると
N師は、ああ、その大学は私の恩師が助教授(準教授)の
時におられた大学です。ところでFさんはゼミはどんなことを
勉強されましたと尋ねられたので私は、国際私法です。
法例も勉強しましたが、特許法なども勉強しましたと答えました。