本日も最初にロングトーンの練習をしましたが、合わせて
    タンギングの練習もしました。最初は、2分音符でしたが、
    4分音符、4分音符の3連符、8分音符、16分音符で、4拍で
    低いソからソまで上がりました(ファだけ半音上がりました)。
    今日はいつもと違って思いっきり吹いたので、そのせいか
    床は濡れていました。次回からは本格的にタンギングの練習を
    しますと先生が言われたので、雑巾かティシュペーパーを
    持って来なければならないのかなと思いました。それとも
    上手くなるとそのようなことはなくなるのか、次回もひどい
    ようなら、先生に訊いてみようと思いました。
    先生は、今までタンギングの練習を集中的にしませんでした。
    1月の発表会で「ボギー大佐」(クワイ河マーチ)をすることに
    なりましたが、この曲は、タンギングをたっぷり練習できる
    曲です。そういうことで、発表会が終わるまでは最初で
    タンギングの練習をたっぷりしていただくことになると言われ
    ました。わたしは目を白黒させて、ベルの下から唾液を
    垂らすのをイメージするとカッコわるいのですが、ガマンして
    頑張ってみようと思いました。
    そうして、先生は管内に水分がたっぷり入っていると
    考えられたのか、はじまって15分しか経っていないのに、
    クリーニングスワブを通してくださいと言われました。
    それからAlbumの枯葉をしましたが、吹きにくいところを
    3ヶ所練習した後、一度みんなでBGMに合わせて演奏しました。
    そのあと、だいたい8小節ずつひとりで吹いて行きましたが、
    今回は、ディケンズ・フェロウシップの秋季総会での発表が
    あり、練習をしなかったので、私はうまく吹けませんでした。
    演奏後、先生は、枯葉は今日で終わりです。枯葉の季節に
    なったら、また思い出して吹いてみてくださいと言われました。



    そのあとレッスンが終わるまで、先生は誰がどのパートを
    するかの発表と「ユモレスク」の分担の説明をされました。
    「ユモレスク」はIさんと私が1のパートをN師とBさんとK2
    さんが2のパートをすることになり、「ボギー大佐」は
    その逆になりました。「ユモレスク」は1つのパート
    だけが演奏するところがありますが、メロディーを吹くので
    なんとかなりそうです。「ボギー大佐」はクワイ河マーチに
    ない旋律のところはタンギングの連続なので、口許が
    つらないか、心配になります。
    帰りはN師と一緒でしたが、10月19日に西南学院大学で
    開催された、ディケンズ・フェロウシップの秋季総会で私が
    発表したことなどの話をしました。私が、発表は無事終了
    しましたし、その後時間一杯まで質問をしていただいたので、
    うれしかったです。日本支部長のS先生から質問していただいた
    ので、評価していただけたのかなと思いました。前日から
    行ったので、クラリネットを持って行きました。前日、
    スタジオで練習すれば、「こんにちは、ディケンズ先生」の中で
    ディケンズ先生がリクエストする、「ロンドンデリーエア」
    「グリーンスリーヴス」「春の日の花と輝く」くらいなら
    吹けるのではないかと思ったからです。当日、私のミニ講演の
    司会をされたW大のU先生と世話役のM先生の了解を得て、
    懇親会で吹かせていただきました。「ロンドンデリーエア」は
    パーフェクトの出来でしたが、他の2曲は1ヶ所ずつ詰まりました。
    それでも木管の響きがよかったですよとのお褒めの言葉をいただき
    ほっとしました。それからプログラムの最後で、ロンドンの
    ディケンズ博物館の館長さんが講演されたのですが、懇親会で
    私の著作をお渡しすることができました。非常に稔りがあった
    と思いますと話すとN師は、Fさんの影響で、イギリス文学を
    よく読むようになりました。バージニア・ウルフはいいですね。
    実は、ボールペンもモンブランのヴァージニアウルフなんです
    と言われ、胸元からちらりとそれを見せられました。