本日も最初にロングトーンの練習をした後、みっちりと
タンギングの練習をしました。いろんなパターンで
しましたが、先生のお話では低いミや低いファそれから
高いドより高い音はタンギングが難しいようです。それで
あまり得意でない人はドの音で何度も練習して、ある程度
できるようになったら、低いソからソまで順番に上がる
ようにするといいですよと言われました。タンギングが
ほとんどできない私のことを思ってか、レッスンの半分近く
の時間を使って教えてくださいましたが、器用でない
私にはなかなか身に付かない技だと思っています。
そういうことで、発表会で演奏する、ボギー大佐とユモ
レスクの練習は少しでした。最初にボギー大佐をしました。
前にも言いましたが、2部合奏で演奏するこの曲のクワイ河
マーチで演奏される部分だけなら、大して難しくはないの
ですが、残りの部分とセカンドのパートはメロディーが
つかみにくく、今後困難が予想されます。私はわかりにくい
メロディーが出て来ると、そこをもう一度演奏してもらえ
ませんかと先生にリクエストするのですが、本日はそれが
叶えられず、セカンドのパートを一緒にされるIさんと一緒に
その部分を歌ってくださいと言われました。私はあんぐりと
口を開けて抗議したかったのですが、Iさんが歌いだしたので
わたしは怪しげな旋律でこっそりついて行きました。
ユモレスクは最初の2段だけ練習しましたが、その後に
先生から重大発表がありました。
な、な、なんと、先生が2月から産休に入ると表明された
のです。昨年、3、4ヶ月お休みを取られた以外は4年と7ヶ月
の間ずっと谷上先生でした。たとえ1年間であったとしても
(先生は再来年の2月には復帰すると言われました)、
途方に暮れてグレて、クラリネットをしなくなってしまう
かもしれません(もちろんこれは冗談ですが)。
帰りはN師と一緒でしたが、最初にディケンズ・フェロウシップ
の秋季総会の写真と私の原稿と私の発表が見られますので
ご覧下さい(URLは次の通りです)
http://victorian.lang.nagoya-u.ac.jp/dickens/agm/13/vod/
とお話しした後は、先生の話題で終始しましたが、ふたりの
一致した意見は、谷上先生がいたからこそ続けられた
たとえ少しの期間でもおられなくなるとどうなるんだろう
ということでした。