本日は、新しい先生の初日ということで、始まる前から
緊張していました。ファースト・インプレッションと
いうのは大切だと思ったので、それなりに練習して
レッスンに臨みました。若くてきれいな先生でしたので
尚のこと。それでも、中村先生の熱心な指導ぶりは
生徒に伝わり楽しくレッスンすることができました。
最初は、谷上先生の時と同様にキーを押さえながら
4拍鳴らしレジスターキーを押して8拍という
ロングトーンの練習をしました。半音階、指ならし
をした後、E♭Major Scale の音階練習をしました。
2オクターヴ高いミ・フラットまで上がらないと
いけないので、大変です。次回は同じ調のExerciseを
しますと先生が言われたので、私はメロディがわから
ないと吹けないので、吹いていただけないですかと
先生にお願いしました。先生はBGMをバックに
吹かれたのですが、とても難しそうです。
クリーニング・スワヴを通して管内の水分を拭い
取った後、Albumの風笛〜あすかのテーマ〜をしま
いた。この竹内結子がヒロインを演じたNHKの朝の
ドラマのテーマ曲を先生はお好きだと言われて
いましたが 、私も大好きな曲で、谷上先生の
レッスンが始まって間もなく(私がクラリネットを
習い始めてすぐに)
、近くのJEUGIAレコード店の
1階で谷上先生がこの曲 を吹かれたことを今でも
鮮明に覚えています。そういう大好きな曲なので
うまく吹きたいのですが、♯が3つつくイ長調の曲で
最後のところで16分音符の4連符が続くところが
あったりするので、気が抜けません。それでも
ゆっくりしたテンポですので、なんとかなるような
気もします。先週に続いて、後半のハ長調に転調した後の
部分を3度吹いて、本日のレッスンは終わりました。
帰りはN師と一緒でしたが、N師は、2月1日の
発表会の打ち上げはどうでしたと尋ねられました。
私は、先生を合わせて9人で四条烏丸の交差点の際の
ビルの地下一階にある居酒屋のような店で昼食を食べてから
そこに2時間以上いました。男性は私一人でしたが、
みんなよく話され楽しい会でしたよと言いました。
N師は頷かれ、『二都物語』を読み終えました。ディケンズ
はユーモアのある楽しい小説を書く作家だと思っていたの
ですが、暗い小説でしたね。それでも文豪が書いた小説を
読んだという実感は残りましたと言われました。私が、明るい
小説を読まれたいのなら、『デイヴィッド・コパフィールド』
をお読みになってください。ユライヤ・ヒープは特に
印象に残る人物ですと言うとN師は、同じ名前のロックバンドの
アルバムを持っています。今でもたまに聴きますよと言われました。