本日は、カール・ライスターとゲルハルト・オピッツが
共演したブラームスのクラリネット・ソナタ第1番・第2番
のCDを中村先生にお貸しするために5分ほど前にレッスン室に
行きました。
先生は1960年代にライスターが別のピアニスト
と録音したものをお持ちで、このCDは聴いたことがないと
言われたので、私がクラリネットの音色の虜となったこのCDを
お貸ししようと思ったのでした。私が、私は第2番が好きですが、
このCDに関しては、第1番の第1楽章がドラマチックで大好き
ですと言うと先生は、私は第1番の方が好きですが、第2番
も第2楽章は好きですと言われ、その冒頭部分のクラリ
ネットの旋律をピアノで弾かれました。私が第3楽章もいい
ですねというとまた暗譜で冒頭部分を弾かれました。私が、
先生はピアノ伴奏の部分も弾けて、オーヴァーダビングすれば
一人でレコーディングできるんじゃないですかと尋ねると、
先生は、ピアノ伴奏はかなり難しいと聞いているので、
多分無理だと思いますと言われました。
本日は、ロングトーンの練習、指ならしをした後、前回も
したExerciseをしました。その後Rhythm and Chordをしま
した。本日は、Bさんがお休みだったので、和音の3つの
音それぞれを一人で担当しました。音のバランスがよく
先生もきれいなハーモニーですねと言われました。ですが、
その後が、16Beat(シックスティーンビート)で聞いた
こともない リズムの曲を8小節(半分)演奏しました。
テンポも早く(♩=100)なので、苦労するだろうな
と思いました。
クリーニングスワヴを通して管内の水分を拭い取った後、
Albumの未来予想図Ⅱをしました。私は前回のレッスンを
受けて、この曲が好きになったので、少しでもレッスンで
恥をかかないようにとYOU TUBEでこの曲の演奏を聞いて
メロディーを覚えようとしました。でも40小節ほどある
この曲のメロディー は全く同じところがなく、覚えるまでは
かなり苦労しそうです。最初から32小節、AからDまでの
譜読みをして、最後はみんなで通して演奏して本日の
レッスンは終わりました。
帰りは、本日、Bさんがおられなかったので、N師、Iさん、
私の3人で途中まで一緒に帰りました。N師は、もう5年を
過ぎたということだから、36×5で180回以上受けている
わけですね。Iさんは中学生の時にブラスバンドをされていたので
かなり上達されたでしょうと訊かれました。するとすかさず
Iさんはもうずいぶん前のことなので、Nさんたちと変わりませんと
言われました。Iさんとは地下に入るところで別れましたが、
その後ふたりでIさんとBさんの年齢はいくつなんだろうという話に
なりましたが、内容については省略させていただきます。