本日は、レッスンが始まる5分前に教室に入り、少し
中村先生とお話をしました。もちろん先週お貸しした、
CDのことでした。ブラームスのクラリネット・ソナタを
カール・ライスター(クラリネット)とゲルハルト・
オピッツ(ピアノ)(1984年録音)が演奏したもので、
イェルク・デムス(ピアノ)と共演したCD(1968年
録音 私は未聴)との比較検討をしました。中村先生が
Fさんからお借りしたCDの方がいい演奏だと思いましたと
言われたので、私もライスター自身もこちらを断然気に
入って いたようです。こちらは伴奏もすばらしいですし
私をクラリネットに憧憬を持たせたのもこのCDですと
いうと先生は頷かれました。そうしているうちにBさん、
Iさん、N師が教室に入って来られました。
本日はロングトーン、指ならしをした後、
Rhythm and Chord
をしました。やはり16ビートは難しく、アップテンポに
ついて行けそうにありません。私はこのリズムが今から
20年ほど前に聞いたフュージョン曲に似ていたので、
インターネットで検索すると、ウェザーリポートの
バードランドが16ビートであるような記載もあるのですが、
4ビートとの記載もあり、どちらかわかりません。間違って
いたら、ごめんなさい。実はこの曲は私が初めて購入した、
コンピュータのデモに入っていたもので画像を見ながら、
何度も聞いたものでした。NECのPC8801mkⅡMRという
コンピュータ
で
今では倉庫のこやしになっています。
先生に何かこのリズムの曲はご存じないですかと尋ねましたが、
回答はありませんでした。
クリーニングスワヴを通して管内の水分を拭い取った後、
Albumの未来予想図Ⅱをしました。私は他の生徒の方の
邪魔にならないようにと大分練習したので、おかげさまで
なんとかついていけましたが、なにせいつものように
アーティキュレーションはめちゃくちゃなので、そちらも
原曲に近づけれないいいなと思いました。最後まで譜読みを
して、通して1回吹いて本日のレッスンは終了しました。
帰りは、N師、Bさんといっしょでしたが、Bさんの娘さんの
奈良でのサロンコンサートの話で終始しました。桐朋学園の
高等部でピアノを学びベルリンで8年間学ばれたのですから、
それはすごい方で私が好きなショパンのアンダンテ・スピアナート
と華麗な大ポロネーズとベートーヴェンの熱情を演奏されるので
是非行きたかったのですが、あいにく28日は出勤の日
ですので、
あきらめました。主に関東で活躍されていて、関西には来られない
とのことなので、またの機会を楽しみにすることにします。
本日も、N師とは阪急烏丸駅の改札のところで別れましたが、
別れ際に、先日、著者(翻訳者)にサインをいただいた、
『クリスマス・キャロル前後』(梅宮創造著)をお貸ししました。
6月21日に明治大学で開催されたディケンズ・フェロウシップ
春季大会の時に、私が梅宮先生にお願いして書いてもらったのです。