本日もレッスンが始まる前に中村先生と少し話をしました。
私は、先日、ササヤ書店で面白い楽譜を購入したので、
ご覧くださいと言って、バッハのシャコンヌ(クラリネット
用に編曲)を見てもらいました。先生はいつものように
初見なのに果敢に挑戦されました。それでも、これは
手強いと感じられたのか、少し吹いて止められました。
私は、もし、気に入っていただけたのなら、ずっと練習に
使ってください。私は音符が異常に多くて面白い楽譜だな
と思って購入しただけです。返していただくのはいつでも
いいですからと言いました。先生は、最近、クラシック音楽
を演奏することが少なくなっているので、ぜひ使わせて
もらいますと言われ、にっこり笑われました。
しばらくすると、Iさん、Bさん、N師の順で教室に入って
来られました。
本日は先週同様、
ロングトーン、A Major Scale の音階練習
をした後、先週も練習した、半音階の練習のようなExercise
をしました。その後、次回からレッスンを受ける、F♯Minor
Scale の音階練習を少しだけやりました。上がって行く時には
レとミにも♯がつくので、とてもやりにくそうです。
クリーニングスワヴを通して管内の水分を拭い取った後、
Albumの花のワルツをしました。前回は、N師がお休みだった
ので、のんびりとした感じでやっていたのですが、本日は
N師が入られ、みなさんかなり練習されたようで、下手な
私ひとりがあたふたとやっていたように思います。前回も
言いましたが、中村先生は最初から3部合奏で進められるので
一つのパートだけが吹くということはあまりありません。
私はかなり練習したつもりだったのですが、他のパートの人の
音を聞きながら自分の音を出すのは、やはりただ自分の音を
鳴らすだけよりずっと難しいことだなと思いました。まずは
それに慣れて、それから他の人ときれいなハーモニーが作れる
ようになりたいのですが、どこまで行けるでしょうか。
帰りは、N師と一緒でしたが、8月初めに長野に行った時の
お土産をお渡ししました。私は、これは諏訪オルゴール館で
買いました。『こんにちは、ディケンズ先生』の中に出て来る
ロンドンデリー・エアのごく一部が入っています。それから、
最近、「アリスの英文学日記」というブログで私の本が紹介
されました。人気のあるブログなので、多くの方に興味を
持っていただけるかもしれませんと言うとN師はにっこりと
されました。