本日も、レッスン前に中村先生と楽しい話をしました。
    ボロディンのノクターン(弦楽四重奏曲第2番第3楽章)
    のクラリネットとピアノ演奏に編曲した楽譜を見ていただき
    感想を伺いました。この曲は初めて知りましたが、一度
    吹いてみましょうと言われ、8小節ほど吹かれました。
    そして、この曲なら聞いたことがあります。でも、私は
    ボロディんはダッタン人の踊りが好きですね と言われました。
    やがて午後7時になるとIさんとBさんが入って来られ、
    ロングトーンをしているとN師が入って来られました。
    その後、F♯Minor Scale の音階練習とその調のExerciseを
    しました。替え指が難しいのですが、ゆっくりしたテンポ
    ですし、メロディがきれいなので、なんとかなりそうです。
    クリーニングスワヴを通して管内の水分を拭い取った後、
    albumの花のワルツをしました。本日は前半の終わり近くの
    難しいところを何度も繰り返ししました。最初はどうにも
    吹けなかったのですが、吹いているうちに前半部分の最後の
    一段(4小節)以外はなんとか吹けるようになったので
    (最後に通してくりかえしの部分もきっちり吹きました)、
     次回までにその部分を重点的に練習しておきたいと思います。
    レッスンの途中で何度か発表会の話が出ました。私は、
    Albumの曲をするのは骨が折れそうなので、先日、東京に
    行った時に、デュエットの楽譜集を購入しました。その中から
    検討されてはいかがですかと言いました。先生は、発表会は
    いつも1月にされるようなので、そろそろ演奏曲目を決めても
    いいと思います。ひとつはゆったりした曲でもいいですが、
    もうひとつは早い曲がいいと思います。と言われましたが、
    私が困ったような顔をすると、先生はにっこり微笑まれ、
    うふふと言われました。
    帰りはN師と一緒でしたが、私は7日に東京阿佐ヶ谷の
    名曲喫茶ヴィオロンで開催したLPレコードコンサートの



    話をしました。私が、今回で50回になった、この催しは
    たくさんの方が楽しまれました。レコードも名盤と呼ばれる
     ものばかりを選びましたと言うとN師は、どんなレコードを
     掛けたのですかと尋ねられました。私は、
    メータの「ツァラトゥストラはかく語りき 」やハイフェッツの
    シベリウスのヴァイオリン協奏曲などを掛けました。ステレオ
    装置もメンテナンス後だったので、本当にいい音でしたと
    言うとN師はにっこり微笑まれました。