本日、いよいよCHAPTER4に入りました。この章では、レジスター
    キーの習得、低いソ・シャープ(低いラ・フラット)や低いファ・
    シャープ(低いソ・フラット)の押さえ方を覚える他、F Majar Scale
    (と書きながら意味はわかっていないが)を学習したり、Jazz
    Articulation やRhythm and Chordについても身につけることに
    なっています。
    最初は、レジスターキーの復習でした。やはり、ファを鳴らしながら
    レジスターキーを押さえて、2オクターブ高いドの音を出すのに6名
    みんな苦労されており、先生が助け舟を出されました。先生は、
    しっかり上の歯でマウスピースを押さえ、下の歯は下唇を巻きながら
    リードを押さえます。息を吹き込む時は息の通り道を大きく開け
    たくさんの息を送れるようにして下さいと言われました。
    私は左手の親指と右手の親指で楽器を支えなければと考えていた
    ので、少し肩に力が入った状態になっていたのがリラックスでき、
    また息を吹き込みやすくなったので2オクターブ高いドの音が長い
    時間鳴らせるようになりました。
    その後、F Majer Scale の練習を2つ(詳細についてはもう少し
    理解して次週記載します)、ソ・シャープ(ラ・フラット)の
    フィンガートレーニングとソ・シャープが入ったエクササイズを
    1つ習いました。フィンガートレーニングは、ソ・シャープから
    ラやソ・シャープからシへの指の移動が難しく、次回までに練習
    しておこうと思いました。
    管内の水分を取り除いた後、課題曲の練習をしました。本日からは、
    嘘は罪という曲ですが、私はどうしてもこの曲の歌詞が知りたく
    なり、大阪と京都のタワーレコードを探しまわったのですが、
    ヴォーカルはパティ・ペイジとパット・ブーンしかなく、それなら
    ハンク・ジョーンズのソロ・ピアノの方がよいかと結局、そちらを
    購入し、歌詞を見ることをあきらめたのでした。
    曲はスローテンポの曲で吹きやすいのですが、ところどころ音符に
    変音記号が付き、運指を考えながら吹く訳にいかないので、何度も
    練習をしておかないと皆に迷惑をかけるなと思いました。本日も
    二手に分かれて吹いた時に、スローテンポであるのについてゆけず、
    一緒に吹いたKさん等に迷惑をかけてしまいました。すいません
    でした。
    帰りにIさんと少し話したのですが、このクラリネット日誌を読む
    のを楽しみにしていると言われました。クラリネット暦(?)が
    長く上手に演奏される、Iさんにもっと声をかけてもらえるよう
    頑張ろうと思いました。