本日も、レッスンが始まる前に中村先生と話をしました。
中村先生は、1月の発表会前の午後6時
からのレッスン
(私たちの前のクラスのことです)は発表会前の追い込み
(こういう言葉は使われませんでしたが)のため午後7時
まできっちりします。そういうことでFさんとこうして
ゆっくりできるのは今日までとなりますと言われました。
最後の日は多分、谷上先生が最初から入られるので、ゆっくり
中村先生と話ができないと腹をくくっていた私ですが、
突然、今日が最後だと聞いたので、針で刺された風船の
ように 急速に勢いを失ってしぼんでしまいました。
それを見兼ねた思いやりのある中村先生はそっと、
私は大阪の某所(残念ですが、秘密です)で定期的に
お客さんの前で演奏を披露していますと言われました。
私はそれを聞くと勢いづいて立ち上がり、絶対、絶対、
差し入れを持って伺いますと言いました(最後のところは
創作ですが)。
しばらくするとIさんとK3さんが教室に入って来られました。
おふたりは学生時代にクラリネットを部活で吹かれていた
ということで意気投合されているようでした。K3さんは、
12月11日の生徒だけの練習では録音したものがために
なりました。ご協力ありがとうございましたと言われました。
私も、利用したレッスン室では花のワルツのBGMがかからず、
K3さんが録音した音をBGMにしたのですから、おっしゃる
とおりだと思いました。
やがて、BさんとN師が入って来られ、レッスンが始まりました。
どちらの曲もだいたい吹けるようになってきたので、先生は
愛の挨拶では、アインザッツ(出だし)、コーダ、途中の出だし
を揃えること(音楽用語が思い出せません) 、音の強弱、
クレセントとディミヌエンドの
箇所をしっかり演奏してください
と言われました。また花のワルツでは、いくつかのところで
音が揃わないところがありますので、しっかり練習してください
と言われましたが、いずれも私がうまく吹けないところなので、
年末年始にしっかり練習しておこうと思いました。
帰りはN師と一緒でしたが、私は小澤一雄氏が作成された
MUSIC CALENNDAR(中村先生にも差し上げたのですが)
を渡しながら、今年もお世話になりましたと言いました。
N師は、私たちの年齢になると1年があっと言う間ですねと
言われたので、私は、言葉に出しはしませんでいたが、
いつまで続けられるかわかりませんが、これからも
クラリネット演奏で楽しい機会が作れるといいなあと
思いました。そしていつも通り、次は来年の
1月6日ですねと言い合って、笑顔で別れました。