2月24日(火)

      本日も、最初の音出しは立ってしました。谷上先生のご指導で
      驚くほどの効果があったので、うまく伝わるかどうかはわかり
      ませんが、ご紹介したいと思います。足を30センチばかり開いて
      立ち、その姿勢のまま、まず前後にそして左右に身体を軽く
      揺らします。そうしてこの姿勢が安定しているなと思ったら、
      それが自分の安定した姿勢です。決して猫背にならず、また
      胸を張りすぎず、自然な姿勢になっているので、そのまま楽器を
      口元に持ってきてくわえてください。視線は目の高さより少し
      上を見るようにして、息を入れましょう。
      というのがその手順ですが、そのとおりにすると息を出しやすく、
      姿勢にも無理がないので長い時間の演奏もできそうです。
      谷上先生は、今までは一定のペースでやってきましたが、
      もうテキストもあと少しですし、ゆっくりと必要なことを覚えて
      もらおうと思いますと言われました。
      実際、EXTENSIONSに入るとSCALE、音階練習、8つのExercise、
      4つのJazz Articulation Extraと4つのRhythm and Chord Extra
      で終わりとなるのですから、今までのペースで行くと1年余りで
      終わってしまうでしょう。いつ終わるにせよ、その後、なにを
      教材にして練習するのか気になるところです。
      テキストのCHAPTER18の2つめのExerciseを終えた後、クリーニング
      スワヴを通して管内の水分を拭い取った後、AlbumのSHE
      (忘れじの面影)をやりました。今日はサードの練習をしましたが、
      特に難しいところはありませんでした。でもひとりで他の人に
      合わせて吹くのは難しいかもしれません。
      帰りはN師と一緒でしたが、N師はいつものように、Fさん、
      今日もいい音が出ていましたよ。上手に吹けていましたよと
      言われました。N師はほとんど褒められたことがない私が
      褒められるとうれしそうな顔になるのがお好きだから、多分、
      下手であるのに言ってくださるのだと思います。そのおかげで
      STUDIO YOUでの練習も頑張れるわけですが、もしこうして
      練習後のお話が聞けなくなり、ひとり黙々と帰るとなると
      片道1時間以上かかる教室まで通うこともなくなると思います。
      谷上先生のレッスンは受けたいのですが、N師がおられなければ
      続けることは難しいと思います。だからN師、Iさん、Bさんの
      メンバーでいつまでも続けられればと願うのです。