本日はレッスンが始まる前に「SHE」の演奏を録音してホームページに
掲載したいと先生に申し出ましたが、(授業の様子を)不特定多数の人に
聞かれるというのは問題があるとのことで、許可がおりませんでした。
自分としては、なかなかきれいな合奏になっていると思ったので、
いけると思ったのですが、何より自分の演奏が標準レベルに達していない
ので、偉そうに掲載させてくださいというのも烏滸がましいかと思い直し
それ以上は何も言いませんでした。
いつものように、ロングトーン、指慣らし、Scaleの音階練習をした後、
本日は私の苦手なタンギングの練習をみっちりしました。一応、できるように
なったので、その精度を高めるために最初は(1拍の間に)4回でしたが、
だんだん増やして16回?まで行きました(数えていないのではっきり言え
ません)。その後、2つ高いレから2つ高いド・シャープへの移行を
順番にしましたが、なぜかいつも1回でオーケーになるIさんが苦労され
何度も先生からの指導を受けておられました(帰途、N師と話したのですが、
Iさんの場合は95点を100点にする指導なので、私の場合とは次元が
違うものなのです。別の音が少し混じるというだけなのですから)。
今日はタンギングをみっちりしたためか、AlbumのSHEをする時間が10分
足らずで、Dのところをまずセカンドとサードがやり、そのあとファーストだけが
やりました。クリーニングスワヴを通す暇もなく、SHEを通して演奏する
こともありませんでした。
レッスンが終わってすぐに私は、週末に届いて鑑賞した「ノッティングヒルの
恋人」のDVDとエルビス・コステロのCDを取り出し、CDのSHEのところを
掛けてもらいました。曲がかかっている間、片付けをしながら、『ノッティングヒル
の恋人』の話で盛り上がりました。やはり二人の主役、ジュリア・ロバーツと
ヒュー・グラントの話といつごろ制作された映画かが話題になりました。
曲が終わると生徒は声を揃えてこれくらいドラマティックに演奏できれば
いいですねと言いました。
帰りはN師と一緒でしたが、N師は、「ノッティングヒルの恋人}をYOU-TUBUで
見ましたが、訳語がないのでわかりにくいところが、2ヶ所ありました。ひとつは
なぜ主人公が突然車に乗って記者会見の会場に向かうことになったかと
記者会見の会場で主人公が何を話したかですと言われました。私は後の問い
に対しては、あの記者会見がこの映画の最大の見せ場で2人の主役の会話と
笑顔がすばらしいです。ロンドンにとどまるかどうかといった内容ですと一般的な
回答をしましたが、後の問いに対しては、主人公と同居している変人が
焚き付けたからです。他の兄弟たちは反対するのに。でもそのおかげで
ハッピーエンドで終わったのですから。でもこのキャラは女性には受け入れ
られないでしょうねと言いました。DVDとCDを無期限でお貸ししますと伝えると
N師は喜ばれました。