本日も最初にロングトーンをしましたが、いつものひとつの音を出して、
4拍、そのままレジスターキーを押して8拍というのをしてから、低いミから
2拍ずつ半音階で2オクターヴ高いソまで上がるというのをしました。
私が2オクターヴ高い、ファ・シャープやソのキーがわからないことを
見られた先生から早速指導がありました。先生は、F1(右手の親指と
人差し指、左の人差し指プラスレジスターキー)の場合も同じですが、
ひとつのポイントがありそれを見つけて息を吹き込む必要があります。
強く息を入れるとかえってうまく行きませんと言われました。
その後、Jazz Articulation をしましたが、こちらはそれほど難しいもの
ではありませんので、2度(最初は♩=80、次に♩=100)で演奏しましたが、
一応通して、演奏はできました。先生は、これがCHAPTER18の最後の
演習でみなさんよくできてましたよ。CHAPTER18まで履修した生徒さんは
大体の曲が吹けると思います。次回はAlbumをするのでテキストは
しませんが、次々回からはEXTENSIONSに入ります。シャープやフラットが
4つ付いた調の曲をしますが、クラリネットの場合、それ以上付く曲は
ほとんどありません。ブラスの難しい曲にはありますが。Exerciseなども
今まで通りありますが、少し難しくなります。いつまでに終わらなければならない
ということがありませんので、マイペースで履修されればよいと思います
と言われました。
Jazz Articulationをたっぷり時間をかけてしたので、Albumの早春賦を
したのはわずかでした。それでもF1を時間をかけて練習した成果があり、
スムーズに演奏できるようになりました。もう少し練習すれば、吹けるように
なるかもしれません。先生は、次回はセカンドをするので、練習して
おいてくださいと言われ、レッスンは終わりました。
帰りはN師と一緒でしたが、N師は引越しをされてだいぶん経ちましたが、
その後うまくいっていますかと訊かれました。私は、前の家の荷物が
きれいに収まり、快適な生活を送っていますが、ひとつだけ気になることが
あるのです。夜中になるとどこからともなく、トントントントントントンと
音が聞こえてくるのです。耳栓で自衛していますが、それでも少し聞こえます
と言いました。N師は、それは大変ですねと真剣な表情で応じられましたが、
それは私が本当に困っているということを理解されているからだと思います。