本日は、レッスン室に入るとバスクラリネットが椅子の上に(正確に言うと
椅子の上にあるバスクラの収納ケースの上に)置いてあり、先生に訊くと
マイ楽器を自宅から持って来られたとのことでした。生徒が揃うと先生は、
雨だったのでどうしようかと迷いましたが、最近は降ったりやんだりの
天気なので、自宅を出るときにやんでいたら、持ってこようと思いました。
駅に着くと降り始めましたが、家を出るときはなぜか降っていなかった
のですよと言われました。
本日はバスクラと共演ということで、ロングトーンと指慣らしは10分ほど
でした(それでも初めて、F Major Scale の音階練習と三度進行はしました)。
本日は、スワブを通すこともなく、さっそく夏の歌メドレーに取り掛かりました。
一度5曲を通してしましたが、やはり海がうまく行きません。それでも先生の
指導を受けるとかなりよくなりました。
オー・ソレ・ミオは、N師がリードするということで、最初のミード、ミードの
ところはみんなの視線がN師に集まりました。相変わらず、私は後半に
出てくる6つの装飾音符を端折りましたが、悪くない出来でした。その次の
しゃぼん玉は私がリードしましたが(N師と私が主旋律をしばらく吹きましたが)、
先生は、テンポがゆっくりでとても暗い気がしますと言われました。そこで私は
すかさずひとりで早くできるだけ明るく演奏しました。一応合格点をいただき、
次の海に移りました。最初の時にはさっぱりでしたが、3拍子であることに
留意してファーストとセカンドのメロディーに合わせて吹くとうまく行きました。
先生は、なかなかいいじゃないですかと言われました。次のおお牧場はみどりは
同じ音をが4つ並んでいたり2つ並んでいたりと吹きやすい曲なので(リズムを
刻むだけ?)苦労はしませんでしたが、みんな高揚した気分になられて
楽しい雰囲気に包まれました。最後の曲はサンタ・ルチアでしたが、この曲は
バスクラがリードしました。最初はバスクラがソを鳴らし、その後サードはレレ
と3拍子が続いて行くのです。もちろんファーストは3小節目からあの有名な
旋律を始めるのですが、伴奏とよく合ってこちらも演奏していて楽しい曲でした。
先生は、最後は急いでしましたが、もう一度夏の歌メドレーをしますかと
言われたので、生徒は全員、やりたいですと言い、レッスンはお開きと
なりました(多分、先生は次回もバスクラを自宅から持って来られるのでしょう)。
帰りはN師と一緒でしたが、私は、先週言えなかったのですが、『こんにちは、
ディケンズ先生2』の予約をアマゾンで受け付けています。よろしかったら、
お願いしますと言いました。N師は、Fさんの文章は読みやすいので、楽しく
読ませてもらっていますと言われました。私は、文章を磨くために少し学生時代に
頑張りました。英語だけでなく、ドイツ語とスペイン語の訳を一所懸命したの
ですよと言いました。N師は、スペイン文学は『ドン・キホーテ』しか知らないなぁと
言われたので、私は、リーダーのテキストのことですよと笑ってごまかしました。