本日は、レッスン前に待ち合いでN師と少し話をしました。N師は
    最近はレジスターキーを使用して高音を出すようになったので、
    家族から迷惑がられるようになった。家族が不在の時にしなければ
    ならないので、練習不足になっていると言われました。それをお聞き
    して、私は、そうですか、私は今まで日曜日に1時間だけ家で練習を
    してレッスンに臨みましたが、最近ではそれではついていけないので、
    1時間半から2時間は練習しています。今している練習曲の嘘は罪は
    とてもいい曲ですね と言いました。N師は、いい曲なんですが、音符
    に直接シャープやフラットがついているのが多いのでややこしいですね
    と言われました。
    しばらくして教室が開きましたが、N師は最近教室に入る前にクラリ
    ネットを組み立てられるので、今日も他の人に先んじて音出しを始め
    られました。しばらくすると嘘は罪を普通の倍くらいの早さで8小節
    程吹かれました。私は度肝を抜かれ、さらに 練習量が少ないのに偉そ
    うなことを言ってしまったことに罪の意識を感じギクリとしてしまい
    ました。
    私がギクリとしたままレッスンは始まりました。最初はいつものよう
    にある音を押した状態でレジスターキーを押し12度高い音を出す
    練習をしました。本日はリズムに合わせてしましたが、私はこの方が
    高い音を出しやすい気がしました。そのあと前回も練習した3つの音
    を使った音階練習をしてから、F Majorの音階練習をしました。今回は
    苦手の3連符が1小節に2つも出て来るのがあり、家で練習したのです
    がほとんど吹けませんでした。その後の低いシ・シャープが入ったエク
    ササイズも3連符のたくさん入った曲だったので、悪戦苦闘しました
    (正直言って全然吹けませんでした)。さらに低いファ・シャープ
    (低いソ・フラット)の押さえ方を習いました。低いミ、低いファ、
    低いファ・シャープ、低いソ・シャープは時には左のみ、時には右のみ、
    時には両方の小指を使い、特に右の小指は複雑な(運指がしにくい)
    ので、慣れるまでには時間がかかりそうです。先生は、低いミと低い
    ファ・シャープ(今まで習ったものの中にもありますが)については
     2つの押さえ方があり、場合によって使い分けなければならないと
    説明されました。Finger Trainingで低いファから低いファ・シャープ
    に行き、また低いファに戻る練習をしましたが、右の小指だけを忙しく
    動かすと指がつりそうになりました。

 

 

 

 

    管内の水分をスワブで拭き取ったあと、練習曲に移りました。吹き
    にくい最後のところを練習したあと、3つ(2人、2人、1人 本日は
    Kさんがお休みでした)に分かれて吹きました。この時もスローテンポ
    の曲なのにあせってしまい、一緒に吹いた人に迷惑を掛けてしまい
    ました。
    本日は冷や汗の連続だったため、へとへとになりました。レッスンの
    途中で、私は先生に、早く吹くのは苦手です。家でゆっくり吹くと上手く
    吹けるのですがと言うと先生は、吹けるのならもう少し練習すれば
    早く吹けるようになりますよと言われ、いつも練習不足でレッスンに
    臨む私の身にしみました。そのためいつもは誰かが教室を出られるのを
    待っているのですが、一番先にそそくさと教室を後にしました。