本日もレッスン室に行くと、椅子の上にバスクラが置かれていました。
私は谷上先生に、今日もご自宅から持って来られたのですかと尋ね
ました。先生は、重かったけど何とか持ってきましたと笑顔で話され
ました。私は生徒のために大きな楽器を持って、奈良から来られる
先生が一瞬眩しく見えました。それが効いたのか、私は突然ひまわりの
演奏を始めたのですが、Iさん、Bさんが入って来られても続けました。
皆さんが、Nさんはまだですかと言っていると、レッスン室をノックする
音がしてN師が入って来られました。
N師が入って来られるとすぐにロングトーンの練習が始まりましたが、
それに続いて2つないし3つの音を続けて安定して吹く練習とC Major
Scale の音階練習、分散和音を吹く練習をしました。ドミソの音を4つ続けて
上がり下がりするだけですが、練習を全然していないので、指が動き
ませんでした。クリーニングスワヴで管内の水分を拭い取って、夏の歌
メドレーをしました。先生は、お盆までに終えることができて本当に
良かったですと、笑顔で言われ、5人で一度通して吹きました。
少しおかしいところもありましたが、5曲何とか通して吹くことができました。
次に細部の指導に入りましたが、やはり1曲目のオー・ソレ・ミオ(訳すと
おお私の太陽よでしょうか)、3曲目の海、5曲目のサンタ・ルチアが
難しく、いくつかの指摘がありました。それでも指導の後、吹いた時は
かなりの出来でハーモニーも美しく、先生からもお褒めの言葉をいた
だきました。
帰りはN師と一緒でしたが、『こんにちは、ディケンズ先生2』のチラシを
渡して、発売は9月28日ですが、本は明日家に65部送ってくれる
予定ですと言いました。N師は、それは楽しみですねと言われました。
それから何かの拍子に吹奏式の電子楽器の話が出たので、私は、
8月にEWI4000swを購入しましたが、まだ3回しか吹いていません。
ドレミファソラシドと1オクターブの運指を覚えれば、あとはオクターブキー
を使って7オクターブくらいの音域がカバーできます。オクターブキーは
楽器の裏にローラーがあって2つを抑えるだけです。いろんな音が
出せるので楽しいですよ。6万円ほどしましたが、大阪のイシバシ楽器で
購入しましたと言いました。N師は、6万円と聞かれ、興味を持たれた
ようでした。