本日は、レッスン前にN師としばらく話をしました。私は、
『こんにちは、ディケンズ先生2』の発売が昨日だったので、
9月25日から28日まで東京にいました。25日に出版社に
行き、編集者の方と打ち合わせをしました。本の売れ行きが
良く、企画出版で出していただけるならば、第3巻を出す準備に
入るといいましたが、反応は良かったですよと言いました。
N師は、これからが楽しみですねと言われました。それから
私は、今回の東京行きはとても有意義で楽しかったのですが、
ひとつだけ悲しいことがありましたと言うとN師は、それは何ですか
と尋ねられました。私は、私の小説に出てくる古書店風光書房が
11月20日頃に店を閉めると言われているのです。それまでに
もう一度行って、店内の写真を撮らせてもらおうと思っています。
小説に引き続き出ていただくことに了承を得ましたと言いました。
N師は黙って頷かれました。
レッスンの最初の20分は2月初旬にある発表会について
先生から説明がありました。先生は、曲目をクラシックにされるなら、
今回は京都コンサートホールの小ホールで演奏できます。
できればクラシック音楽をしてほしいのですが、2のテキストで
やっていないムーンライト・セレナーデをしてもいいです。
ただその場合は他のホールになるかもしれません。前に
Fさんから、チャイコフスキーのアンダンテ・カンターヴィレ(弦楽
四重奏曲第1番第2楽章)の楽譜を見させてもらったのですが、
クラリネットの四重奏で少し難しいですが、レベルとしてはそれほど
高くはありません。各パートを2人にするなどメンバーを増やすのは
可能と思います。他に2のテキストでやらなかったスラブ舞曲も
良いと思いますと言われました。説明のあと先生が私の楽譜の
ファーストのパートを吹かれたりして推薦しておられました
(本当に有難かったです)し、私は何とかこの曲を発表会で
できたらと強く思いました。
本日もロングトーンの練習を最初にしましたが、D Major Scaleの
音階を2拍ずつ吹くという形でしました。次回はこのScaleを8分
音符の4連符で音階練習、分散和音、三度進行をするそうです。
そのあとExtensionsの最初のExerciseもしました。
クリーニングスワブを通して管内の水分を拭い取っている間に
私は先生に尋ねました。前回のレッスンにバスクラを持って来られ
ましたが、A管、ソプラノクラリネットなどがあります。A管というのは
なぜそう言うのですかと。先生は、今お使いのB♭管はとバスクラは
ドの音を吹くとシ・フラットの音が出ます。同様にA管はラの音が
出ます。クラリネットは種類が多いのですが、それ(B♭)以外の音が
出るのが多いですと説明されました。
後半は、サティのジュ・トゥ・ヴをしましたが、3重奏で9ページも
楽譜があるので、発表会の練習が始まるまでに終えるのは
難しそうです。先生が、次回のレッスンには2のAlbumも持ってきてください。
次回に発表会で演奏する曲を決めますと言われたので、その次からは
発表会の曲の練習が始まりそうです。
帰りはN師と一緒でしたが、私が『こんにちは、ディケンズ先生2』を
見せるとN師は、よい本ができましたね。すぐにアマゾンで購入します
と言われました。私は、今回は編集者の秋山さんに大変お世話に
なりました。第1巻の編集者武田さんも良かったのですが、発売
2週間前に本が仕上がり、アマゾンにも早く出せました。
あとはどれだけ健闘できるかですがと言いました。