本日は最初に、2月の発表会で演奏するアンダンテ・カンタービレで
誰がどのパートをするかを決めました。先生は最初、希望するパートは
ありますかと尋ねられました。私はもちろん自分で楽譜を購入し、とても
この曲が気に入っていたので、少し難しいところはありますが、きれいな
メロディがたくさんあるファーストが吹きたいと言いました。けれども
N師、Iさん、Bさんは自分でやりたいパートを言われませんでした。それで
先生がパートを決められました。私は、Nさんが男気を出して、難しい
フォースをされると言われてましたと言いましたが、結局、ファーストが私、
セカンドがN師、サードがIさん、フォースはBさんということになりました。
そのあとYOU TUBUで見られる、同曲のクラリネット四重奏編曲版の話が
出ました。私はそれを5回ほど見たのですが、きれいなメロディをファースト、
セカンドとサードで分担しているわれわれがする楽譜と違って、江古田
クラリネット祭で演奏された金山氏の編曲はファーストにきれいなメロディを
集めているように思いました。ですからバスクラも入っていますし、まったく
同じ楽譜とは言えないようです。10分ほど、ロングトーンの練習などをして、
いよいよ発表会の曲の練習が始まりました。
まず一番最初の音の和音を鳴らしました。セカンド、サード、フォースが
ラ、ファ、レを鳴らし、そこに私の1オクターブ高いレが入りました。
そのあといよいよパートに分かれて吹いて行きました(まずは
歌ってからクラリネットを吹くという手順でした)が、最初は
私が入らずにセカンド、サード、フォースが2段吹かれました。
そのあと私が加わって2段吹き、結局、4段(5ページのうちの1ページ)
だけして本日は終わりました。先生は、速いうちに通して吹けるようになり、
それから他のパートとの合奏がうまくいくよう仕上げていきたいと
思いますと言われました。レッスンの最初に上級クラスの方が2人
加わるという話があり、ハイレベルな演奏が期待できますが、私の場合、
とりあえず最初のページに出てくる32分音符が出てくる4ヶ所
(ミファミレミ、ファソファミレのところです)を普通に吹けるようになるのが
第1関門になると思います。
帰りはN師と一緒でしたが、私は、『こんにちは、ディケンズ先生2』
は現在、7つの大学図書館(東北大、東京芸術大、お茶の水女子大、
青山学院大、立命館大、関西大、九州大)と11の公立図書館に
受け入れられています。売り上げはまだまだですが、ダ・ヴィンチの
今月号(12月号)の148ページに広告が掲載されているので、
それの効果が出てくれるといいのですがと言いました。N師は、
そうですか、これからが楽しみですね。私の方は久しぶりの東京出張です。
メロディを吹かれましたが、いい音でしたよと笑顔で言われました。
私が、今度の発表会は京都コンサートホール(小ホール)で演奏できる
ので、よりいい演奏にしたいですねと言うとN師は頷かれました。