本日は、月に一度の平日休暇だったのですが、このところ平日休暇を
父親の病院の予約診察の付き添いにあてており、本日も最寄りの
大学病院に行ってきました。昨年の10月にがんが見つかり、
手術を受け、昨日の診察では油断はできないが、落ち着いている
状態だとの説明が診察した先生からありました。そういうことで
どちらかというと笑いを取りに行く、私のプチ小説を書く気持になれず
「こんにちは、ディケンズ先生」の続編も半年近く書かなかったのですが、
今度の週末は3連休になりますし、「こんにちは、ディケンズ先生」を
1つくらい書いてみようかなと思っています。
本日もロングトーンとD Major Scale の音階練習をした後、発表会で
演奏するアンダンテ・カンタービレの練習へと移って行きました。
最初に4人全員で最初の4段を演奏し、パートごとに先生の指導を
受けました。最初にセカンド(N師)とサード(Iさん)が指導を受け、
次にファースト(私)とフォース(Bさん)が指導を受けました。私は
どうしても32分音符の4連符が出てくる4つの箇所がうまく吹けず、
先生から歌うよう言われました。何度か繰り返すうちに少しは
歌えるようになりましたが、滑らかに吹けるようになるにはかなり
練習しないとダメだと思います。特に32分音符の4連符の後、
装飾音プラス16分音符の4連符のあるメロディが2つ続くところは
歌うのも難しく今度のSTUDIO YOUでする練習でみっちりしようと
思います。ミファミレミラーレ ミレドレファーソ ラソファソレーソラ
という美しいメロディでやりがいもありますから。
そのあとの8段もしましたが、ここはファーストはメロディを吹く
ことはなく、ほとんど8分休符に続いて付点4分音符というのが続くか、
ファレシラかソドシラのどちらかの分散和音が続くところです。
私は先生に、同じ音や分散和音が続き、間違えてしまいそうです。
何かいい方法はないですかと尋ねました。先生は、セカンドや
サードが8小節から9小節のメロディーを吹きますから、それに
合わせて吹けば、どこを吹いているのかわからなくなるという
ことはなくなると思いますと説明されました。この中間部分は
セカンド、サードのメロディに合わせ、ピチカートや分散和音が
重なり、吹いていて楽しいところなので、皆さんの邪魔にならない
ように吹いて自分も楽しめたらいいなと思っています。
帰りはN師と一緒でしたが、N師はロンドン交響楽団というのは
世界的にはどのレベルの楽団ですかという質問をされました。
私は、イギリス国内では、フィルハーモニア管弦楽団と双璧ですが、
世界一はやはりウィーン・フィルです。もう3年半足らずで定年ですが、
一度、ウィーン・フィルを現地で聞いてみたいと思っています。
その時にウィーンに一緒に行きませんかと言いました。
N師は笑顔で応えられましたが、全く無理ということでもなさそうです。