本日は発表会の日ということで、昨日もそうだったのですが、
朝から STUDIO YOU で発表会のために練習をしました。
5ページあるスコアの最初のページを暗譜するくらいまで練習
しましたが、その結果はどうだったでしょうか。後述します。
発表会で演奏するアンダンテ・カンタービレは私の大好きな
曲でたまたま昨年の夏、銀座の日本楽器で楽譜を見つけたの
ですが、発表会の演目にしたいと熱烈にPRしたところ、先生が
受け入れてくださったのでした。おかげさまで私は10月から
この曲のメロディを何度も何度も吹いては楽しんできたのですが、
なにせ一番好きなメロディを楽しんで吹く練習をしてしまったので、
来年以降同じことができるかと言えば、はっきり言ってむずかしいかと
思います。7年も基礎的なことをやってきたので、気に入った
旋律をレッスンで好きなだけ習えるならなどと考えてしまいますが、
他の生徒さんもおられることですし、それはできない相談ですと
先生は言われることでしょう。
SUTUDIO YOU の近くのデニーズで昼食を取った後、会場の
京都コンサートホールの小ホール(ムラタホール)に向かいました。
会場に入って座り、斜め前方を見るとN師がおられました。さっそく
演奏の合間にN師の前の席に移りました。ホールは音の響きがよく
うっとりとしていると、音合わせ(チューニング)に時間ぎりぎりまで
席を立つことができませんでした。あたふたと控室に行くと4人の
女性の方は楽器の組み立てが済んでいて今からチューニング室に
行くところだと言われました。バタバタと大慌てで楽器を組み立て
チューニング室に入りましたが、そこではわりとゆっくり音出しが
できました。そのあと舞台のそでで15分程待って、私たちの出番と
なりました。出番の前に司会者の方から、どなたがインタヴューを
受けられますかと言われたので、なんとなく私に決まりました。
それで緊張してしまったというわけではないのですが、最初のところは
ちゃんとした音が出ず苦労しましたが、後半は持ち直して、みなさんに
ご迷惑はおかけしましたが、許容範囲内?で演奏を終えることが
できました。
演奏後、N師と出町柳の名曲喫茶柳月堂に行きました。モーツァルトの
クラリネット協奏曲(クラリネット レオポルド・ウラッハ)を聴いたのですが、
すばらしい音でN師も、また来たいですねと言われました。