本日も、私は午後6時半頃にミュージックサロン四条に着き、
本(今、『アイヴァンホー』を読んでいます)や日経新聞を
読んだ後、クラリネットを組み立ててから、レッスン室に入りました。
2月まではN師やIさんが待合に来られて、話をしていたのですが、
今はそれができなくなりました。レッスン後、N師がにっこり
笑顔で、いい音が出ていましたよと言ってくださったことは、
とても励みになったのですが、今はそれもありません。
最近はレッスン室に入ってから、ひとりで黙々とポール・モーリア
の曲を吹くのですが、蒼いノクターンを吹いていると先生が入って
来られました。
先生は、今日はBさんは用事で、K5さんはお仕事でお休みです。
Fさん、おひとりですから、今日は復習なり吹きたい曲の練習なり
ご希望のことを一緒にやりましょうと言われました。
わたしはたまたま涙のトッカータ、エーゲ海の真珠、蒼い
ノクターンの楽譜を2部ずつ持っていたので、先生に、
これがしたいですと言いました。蒼いノクターンの楽譜は市販の
楽譜を吹きやすいようにメロディ部分だけをfinaleに入れ、
プリントアウトしたものでしたが、先生はそれを見られ、少しキーが
高いです。フィナーレなら、転調が簡単にできますからやって
みられてはどうですか。それから蒼いノクターンは教材でやった
ことがあるので、発表会ですることも考え、数年前に使っていた
テキストの複写を持って来ましょうと言われました。
わたしは、早速先生の伴奏に合わせて吹いてみました。初見でしたが、
なかなかうまく吹けました。次にBGMに合わせて吹いてみましたが、
こちらは少しテンポが速くて、ついていけないところがありました。
そのあとエーゲ海の真珠を演奏しましたが、こちらも大好きな
曲なので、大いに盛り上がりました。したが、楽譜の活字が小さく、
つぶれていたので、先生から、もう少し大きく、読みやすい楽譜が
いいですねと言われました。わたしの家にはポール・モーリアの
楽譜が4冊あるので、いいものを次回に持ってこようと思いました。
エーゲ海の真珠が盛り上がったので、私は思わず、最高です。
発表会でこれと蒼いノクターンとをやりたいですと言いましたが、
先生は、Fさんが好きだからと言われても、他の方がどう思われる
かです。まずは蒼いノクターンを演奏したいと希望を出されて、
もう一曲をいくつかの曲から選ぶようにして、その中にエーゲ海の真珠
を入れられるのがいいでしょう。ポール・モーリアを発表会でされる
のもいいと思いますと言われました。
私は帰途、このままグループレッスンを続けるのも、いいけれど、
こうして先生と楽しく演奏できるのなら、30分の個人レッスンも
充実しているかなと思いました。