本日は、Bさん、K5さんも来られ、3人でのレッスンでした。
待合でBさんを見た時はほっとしました。なにせ3人での
グループレッスンが続けられなくなった時点で、発表会の
参加が難しくなると考えるからです。前回のレッスンでたっぷり
練習した(?)ポール・モーリアの蒼いノクターンとエーゲ海の
真珠を発表会でするのが夢ですが、どうなるでしょうか。
最初はロングトーンでしたが、G Major Scale の音階を使って
しました。音階が2オクターブ高いソまで上がるので、
高音の練習をしました。習い始めの最初の頃は、レジスター
キーを使って、シの音を出すのも苦労しましたが、2オクターブ
高いドの音も熟し、2オクターブ高いレからソの音も何とか
出せるようになっています。これからは曲の中で自然に
高音が出せるかですが、今まで同様続けていれば大丈夫
だと思います。先生はためになるアドバイスをしてくださるの
ですが、本日は2つアドバイスをいただきました。ひとつは
2オクターブ高いソの音は2種類ありますが、他の運指でも
出ます。音をイメージして(アンブシャーを変えて)吹けば、
同じ音が出ますということ。もうひとつはハミングをする時
のように副鼻腔を中心に頭蓋骨全体で音を共鳴させるように
高い音を出すようにすれば、安定した音が出ます。
ソプラノ歌手なども喉を中心にではなく副鼻腔を中心に音を響かせ
ているということをアドバイスされました。しばらく生徒が
ハミングの練習をしましたが、うまく行くといいと思いました。
その後、前回もしたExerciseの3段目(9小節〜12小節目)
を練習して、亡き王女のためのパヴァーヌをしましたが、
最初にBGMに合わせて、通して吹き、先生からの指導が
ありました。先生は、中間部の入るタイミングや4分休符や
ブレスの後の入り方、ピアニシモをきっちり演奏することで
曲を生き生きとさせることなどを説明された後、次回で
この曲を仕上げますと言われ、レッスンを終えました。