本日は、午後6時45分過ぎにミュージックサロン四条に到着した
のですが、しばらくしてN師が待合に、こんばんはと言われながら
入って来られました。私は、どうしてなのと言いそうになりましたが、
N師はすぐに、実はもうすぐ中国に赴任するので、その前に懐かしい
この教室を訪ねておこうと思ったのです。私は、それなら谷上先生に
会われるといいですよ。10分前には教室に入っておられますから
と言いました。N師の話によりますと、N師は10月初めに上海に
行かれ、約2年間、そこで仕事をされるようです。教室に入られ、
先生に挨拶されたN師は、2年後か3年後帰国の予定ですが、
その時にこのクラスはあるのでしょうかと尋ねられました。先生は、
今は3人でレッスンをしていてさらに減る可能性もありますが、Fさんが
(火曜日しかレッスンを受けられないので)Fさんが続けられればある
でしょうと言われました。N師はレッスンが始まる少し前に教室を
出られましたが、私は、とにかく健康に留意されて、無事に帰って
来てくださいと言って、見送りました。
本日は、発表会で演奏する曲を決める日でしたが、Bさんがお休み
でしたので、K5さんと私が演奏を希望する曲をアピールし、先生が
こんな曲をされてはどうですかという形で、進みました。私は、以前から
言っている、蒼いノクターンとエーゲ海の真珠をしてみたいと主張した
他、最近、凝っている、ドヴォルザークの曲(スラブ舞曲第8番や
ルサルカから「月に寄せる歌」)をしたいと言いました。K5さんは、
ワーグナーのローエングリンの中のエルザの大聖堂への行進を
したいと言われました。また先生は、以前、されたことがあるアメリカン・
パトロールを違う楽譜でされるか、情熱大陸をされてはどうですかと
言われました。ドヴォルザークの2曲以外は実際に吹いてみましたが、
私は蒼いノクターンとエーゲ海の真珠がなんとか吹けたくらいで、
他はほとんど吹けなかったのでした。それでもK5さんが推薦される
「エルザ」は美しく、ワーグナーらしいメロディなのでなんとなくやって
みたい気がしました。それで私は、「エルザ」と「エーゲ海の真珠」で
どうですかと提案しました。先生は組み合わせとして問題ないと言われ、
K5さんも同意されましたので、先生は、次回のレッスンで、Bさんが
同意されたら、発表会で演奏することにしましょう。曲を短くしないと
時間内に収まらないので、それを含めて、編曲は私がしますと言われました。
帰りはK5さんと一緒でしたが、K5さんは、大学で初めてブラスバンド部
に入り、最初に演奏した曲が「エルザ」で懐かしい曲です。ファーストが
難しくてできなかったため、サードを吹きましたと言われました。私は
それを聞き、先生の編曲がどうなるかはまだわからないけれど、
ファーストはK5さんにしていただくのがいいのかなと思いました。