本日は、レッスン前に先生と少し話をしました。私は、エルザの大聖堂への行列
(以下、エルザと記す)のメロディが把握できないので、東京に行った際に中古
レコード店で、「ローエングリン」の全曲盤(クーベリック指揮バイエルン放送交響
楽団)を購入して聞きましたが、やはり結婚行進曲と第3幕への前奏曲が目立ったの
ですが、エルザは余りわかりませんでした。5枚組の6面に入っていましたが
と言いました。先生は、わざわざ全曲聴かれたのですかと言われたので、私は、
作業をしながら聴きますので、BGMを聞くといった感じですと言いました。
最初にロングトーンの練習をしたのですが、先生はお好きな色を心に描いて
吹いてみましょうと言われました。私は最近ポール・モーリアに凝っているので、
「恋はみずいろ」にちなんで、みずいろを描いて吹いてみました。すると先生、
Bさん、私のミーシー(途中でオクターヴキーを押すロングトーンです)の音程が
ぴったりと一致しました。先生が、どんな色を描きましたかと言われましたので、
私は、みずいろと言い、Bさんは、青と言われました。先生は、私はブルーでした。
同じ色を描いたので、音程も音色もぴったり一致したのだと思いますと言われました。
先生はたまに心に情景を浮かべて吹いてみてくださいと言われますが、空想
(イマジネーション)を働かせながら、吹いてみるのも演奏向上に役立つんだな
と思いました。
その後、F Major Scale の音階練習をしました。フラットがひとつ、つまりシが半音
下がるだけで、ファまでしか上がらないので、ひとりで吹くように言われた時も、
何とか無難に吹くことができました。
そのあと、エルザをしましたが、本日はK5さんはお休みでしたので、Bさんと
ふたりで譜読みをしました。エルザは最初のところに有名な旋律があり、先生の
編曲では前半のところを3人全員で吹き、後半をファーストが吹くようになっていました。
先生は、サードのところはこの後のクラスで個人レッスンを受けている男性が
演奏される予定です。今日はBさんとFさんでセカンドを吹いてみましょうと言われました。
先生のピアノ伴奏で譜読みをしましたが、やはり名旋律のところは美しく、発表会で
うまく演奏できたら、すばらしいだろうなと思いました。
最後にエーゲ海の真珠をしましたが、こちらは先生の編曲ができてなかったので、
前回と同様シャープをふたつつけて、ひとつ上の音を鳴らすよう読みかえて
吹きましたが、ほとんど吹けませんでした。
レッスン後、待合でクラリネットを片づけている時に私はBさんに、娘様のコンサートが
今週ある(10月23日京田辺市のホール)のですね。残念ながら、遠いので
行けないのですがと言いました。Bさんは、微笑むだけでした。Bさんが、
今回は男性3人で、発表会をされるのですねと言われましたが、私は返答に
困って、Bさん(とIさん)はどうされるのですかと言いました
(きっとN師なら、一緒にやりましょうとさりげなく言われたと思います)。