本日は、発表会を控えて最後の練習(レッスン)でした。
発表会当日に伴奏してくださるピアノの先生もほぼ最後まで
練習に参加され、充実したものでした。
最初にエルザの大聖堂への行列をしました。通して演奏を
しましたが、なかなかの出来でした。K5さんが2オクターブ高い
ファを吹きにくそうにされていたので、谷上先生がお手本を
吹かれました。その上で、その音に力を入れるのではなく、
自然にメロディを吹くようにと指導されました。
それからもう一度吹くと縦の軸、ハーモニーもよくできて
すばらしい演奏ができました。他にK5さんの合図で演奏を
始めることを取り決めて、こちらは完了となりました。私は、
アウフタクトでメロディに入る3ケ所をきっちりしないといけない
ので当日までそこを重点的に練習しておこうと思いました。
エーゲ海の真珠も最初に通して吹きました。こちらはやはり
4小節のピアノの前奏に続いて最初の私のソロ(8小節だけですし、
ピアノ伴奏も合わせてもらえるのですが)が始まるところが
大事なところです。1回目の通しての演奏では、きれいな音を
鳴らそうと思い、音が小さくなってしまいましたし、2回目は
緊張しすぎて、ピーッという音を何度も出してしまいました。
当日はステージで観客を前にしてより緊張すると思うので、
こちらも充分練習しておこうと思いました。この曲は運指が
難しいのですが、中間部を少し早くする代わりに最後のところを
少しゆっくりしていただくよう、再度私からお願いしましたので、
発表会ではできるだけスムーズに演奏できるようしておきたいと
思います。
ピアノの先生が、2つの曲を続けて演奏されてはどうですかと
言われたので、やってみると演奏時間が7分18秒でした。
谷上先生は、7分位なら問題はないと思いますと言われました。
それからすぐに受付の方が来られて、次のヴァイオリン伴奏を
するようにと言われたので、ピアノの先生は退席されました。
レッスンが終わって、クラリネットを片づけている時に私が、
せっかくたくさんのメロディを吹かせてもらえるので頑張りますと
言うと谷上先生は、今回の発表会は、FさんとK5さんが好きな
曲をされるのです。自分が好きな曲をされるのだから、堂々と
男らしく演奏してくださいと言って、にっこり笑われました。
帰途、K5さんと一緒に帰りましたが、別れる間際に、頑張りましょうと
声を掛け合いました。