本日は、先週、先生に紹介したモーリス・アンドレがオペラの
有名なアリアをトランペット吹いたアルバムを持参しました。
私は、このアルバムすべてがすばらしいですが、最初の3曲
レハール「ほほえみの国」から君はわが心、ベルリーニの「ノルマ」
から清らかな女神、モーツァルト「魔笛」から復讐の心は地獄の
ように胸に燃えは素晴らしく、私の場合、このアルバムを1ヶ月
聴いて、自分でトランペットを吹きたくなり、トランペットを購入して
半年ほど独学で吹いてました。でも残念ながら、続きませんでした。
このアルバムを聴くと当時のいろいろなことが思い起こされますが、
力になってくれたと思っています。このアルバムの中の君はわが心
は本当に素晴らしい曲なので、発表会でできればいいのですが
と言いました。先生は、クラリネットとトランペットではマウスピースも
全然違いますし、発表会で可能な曲かどうかはわかりませんが、
一度聴いてみますと言われました。
まだ、K5さんが来られていなかったので、わたしは徐に鞄から
本を取り出して、先程、この本を読み終えましたと言いました。
『シューベルト 音楽的肖像』という本でした。先生が、Fさんは
シューベルトがお好きなんですかと尋ねられたので、わたしは
特に歌曲(リート)が大好きなんです。交響曲、弦楽四重奏曲
ピアノ曲もいいですね。ピアノの曲では即興曲集が好きです
と言いました(実は、さすらい人幻想曲、八重奏曲、アルペジョーネ
・ソナタも大好きなのですが、言い忘れました)。
しばらくすると、K5さんが来られたので、レッスンが始まりました。
E Major Scale で音階練習をした後に Rhythm and Chord をしました。
16BeatでC Am7 Dm7 G7 をするようですが、本日はタータタの
リズムでソドミ ソドミ ラドファ ソシファを分担して吹いただけでした。
クリーニングスワヴで管内の水分を拭い取って、Album の君住む街で
をしました。わたしは君住む街でを吹く前に、Swingと楽譜の最初の
ところに書かれてありますが、どのように演奏したらいいですかと
尋ねました。先生はいろいろ話されたのですが、要はクラシック音楽
ではリズムは同じですが、世界各国にはいろいろなリズムがあり
少し崩したものがあります。ボサノバ、スィングなどはリズムを
変えてその国独自の国民に馴染むような音楽にしているのです
スィングでは八分音符の連符を四分音符と八分音符の三連符に
変えて演奏するんですよと説明されました。
君住む街では、前半部分の譜読みをほぼ終えたので、次回は
前半通して、吹けるように練習しておいてくださいと先生が言われ、
レッスンを終えました。