本日は、レッスン前にブラスバンドの話で盛り上がり
ました。もちろん、K5さんが話に加わられたからです。
K5さんは、大学時代にブラスバンド部でクラリネットを
吹かれていました。その時にクラリネットをK5さんと一緒に
されていた方が5人おられてK5さん以外は女性だったそうです。
男性はサックス、トランペット、トロンボーンのブラスの楽器
(というのはサックスは木管楽器と言われますので、ひとくくり
にして金管楽器とは言えないからです)をされることが多く、
クラリネットを吹く男性というのは少ないからだそうです。それでも
トロンボーンに女性が入ると違った音色になり楽しかった
そうです。またいつもそれぞれのパートが吹きこなせるわけ
ではないので、指揮者の指示で、私がクラリネットでサックスの
パートを吹いたりしたと懐かしそうにK5さんは語られました。
本日は最初にE Major Scale でロングトーンの練習をしました。
その後Rhythm and Chord Extra 1というのをしました。今までは
C Am7 Dm7 G7 の和音とそのメロディをしましたが、本日は
C Major Pentatanic Scale ド レ ミ・♭ ミ ソ ラ のいずれかの
音をつなげて4小節吹くという練習をしました。4拍の最初の
3拍だけで音を出して1拍は休む、最初の音は前の最後の音という
きまりで一人が吹いたのを残りの二人(先生も一緒にされました)が吹く
というかたちでしました。前にも言いましたが、この人の音を聴いて
自分で同じ音を鳴らすというのが苦手な私はほとんど吹くことが
できず、きまりも忘れて他のおふたりに迷惑を掛けてしまいました。
先生は、きまり通りに吹いてくださいねと言われましたが、そのことも
忘れるほど困っていたのです。先生は、これはアドリブの練習で
サックスをされる方はもっと早い段階で練習されます。慣れれば
もっと長いアドリブもできるようになりますよと言われました。
そのあと君住む街でを♩=120のテンポで通してBGMに合わせて
吹きましたが、高いレ♭ 高いソ♭が出てくるところが不出来という
ことで集中的に練習し、次回に仕上げるということでレッスンは
終わりました。