本日は、先週の土曜日に久しぶりにSTUDIO YOUで
練習をしたので、先生が来られるまで、君は我が心
(歌劇「ほほえみの国」から)と清らかな女神よ(歌劇
「ノルマ」から)を吹きました。そうしていると定刻に先生が
教室に入って来られました。先生は、K5さんは腰を
傷めて、本日はお休みです。Fさん、今日は何がしたい
ですかと尋ねられました。私はとりあえず、最近、凝って
いるヴェルディの歌劇について話をしました。私は、
最近、評伝 ヴェルディという本を読んだのですが、
この本を読んで、ヴェルディのオペラをどんどんどしどし
聴いてみたくなりました。面白そうだなと思って購入した
「ドン・カルロ」のカラヤンのDVDがよかったので、CDも
購入しましたと言いました。先生は、どんなところがいい
ですかと尋ねられたので、このオペラは6人の主役級の
独唱者が必要なので、それぞれの独唱が聴きどころです。
でも一番なのは第1幕で歌われるドン・カルロとロドリーゴの
二重唱がいいですねと言いました。
先生が、Fさんはクラシック音楽に詳しいですねと言われたので、
私は、高校時代はフォークソングばかり聞いていましたが、
これではながら勉強ができないということがわかって、浪人時代から
クラシック音楽を聴き始めました。高校時代は、京都が
近かったこともあり、ナターシャセブンをよく聴いていましたと
言いました。このあとナターシャセブンの話を長々としましたが、
メンバーの一人の木田高介さんの大ファンだったことだけを
ここでは書いておきます。
時計を見ると7時20分になっていたので、私は、やはり
今度の発表会でやりたいと思っている。君は我が心か
清らかな女神よを今日はしたいですと言いました。
先生は、ピアノ伴奏の方に負担がかからないように、一つ音を
上げてシャープを2つつけての練習も必要と言われましたが、
今日は楽譜通りに清らかな女神よをしました。
ゆったりとしたテンポの曲なので、指がついていかないということは
ありませんが、指定通りに吹くのはなかなか難しい曲です。
先生は、Fさんのしたい曲のどちらかはK5さんの同意が得られれば
発表会で演奏されても良いですが、もう一曲は早いテンポの曲が
いいと思いますと言われました。
私は、実はフォルクローレも好きで、そのきっかけはケーナ奏者の
ウニャ・ラモスさんがナターシャセブンと円山野外音楽堂でコンサートで
共演をしたからなんです。「花祭り」はどうですかと言って、出だしのところを
口ずさみました。先生は、それもいいですねと言って、微笑まれました。