本日は、最初に先週も練習した低いミからドまでの半音階を吹く練習を
    しました。次に、G Major Scale の練習をして、指慣らしをしたあと、
    高いド、シ、ラや高いド、ラを連続して早く正確に吹くExerciseをしま
    した。やはり難しく、まともに吹けなかったばかりでなく、その後に
    練習した高いド、シ、ラが含まれた8小節できれいなメロディの
    Exerciseもまったく音が出ず(どうも緊張すると口がこわばり音が出なく
    なることがあるようです)情けない思いをしました。ン十才になり、
    しかも腹筋を鍛えているので、「緊張する」や「あがる」という言葉
    とは縁がなくなったと思っていたのですが、どうも久しぶりにこの感じが
    復活して来たようです。この感じを吹き払うには、1に練習、2にも練習
    なんだと思います。
    クリーニングスワブで管内の水分を取った後、発表会で演奏する曲の
    練習をしました。まず、スワニーの練習をしましたが、アップテンポの
    曲について行けずもっと練習しないといけないなあと思いました(今の
    ところ、日曜日に2時間程練習するのがやっとなのですが、平日、早く
    家に帰れたら練習しようと思っています)。そして問題の木星なの
    ですが...。
    今日は、何と私一人で主旋律を演奏し、先週一緒に吹いて下さった
    Iさんは他のパートを吹かれました(本日から合流して発表会の練習を
    されるOさんが、風邪で休まれたためなのですが、本当に思いがけない
    ことで、練習を余りしていない私はぎくりとしました)。やはりIさんと
    一緒に吹くのと基礎のできていない私が一人で吹くのとは大違いです
    (見兼ねた先生が途中から一緒に吹いて下さいました)。私が時に
    スカット突き抜けるような音が出せるのもIさんのように上手な方と
    一緒に吹き、口元(アンブシャー)が安定して来るからであるようで、
    最初から緊張して吹いていると大きな音は出ないようです。それでも
    次回の練習からはOさんが合流されるので、心を落ち着かせて大きな音が
    出せるようになると思います(本当に今日はだんだん息が通らなくなり
    曲の最後のところはさみしい音でした)。
    レッスン後、本日は、阪急烏丸駅の改札口までN師と一緒でした。
    N師は、最近練習する場所がなくて困っている。レジスターキーで高音を
    出すようになってから、家の中で練習するのに気を使うようになった。
    車の中では寒い。今週はカラオケ喫茶での練習もできなかったので、
    本日何とか時間を作って、レッスン前にカラオケ喫茶で練習して来ました
    と言われました。私は、改めてN師に強い尊敬の念を抱きました。そして
    N師に手を合わせて自分も練習熱心になれるよう願をかけたいと思い
    ましたが、多くの人が居たので恥ずかしくてやめました。