本日は、レッスンの5分前にレッスン室に行くと前の個人レッスンが
なく、先生がひとりレッスン室におられました。私が中に入り、今日は
前のクラスの方はされないのですかと尋ねると先生は、体調を悪く
されたので、お休みされましたと言われました。
先生は、レッスンまで少し時間があったので、ピアノ伴奏の先生との
音合わせについて説明されました。先生は、音合わせは、1月13日(土)の
午後1時から2時の間に行います。水曜日のクラス、土曜日のクラスと
一緒にします。広い教室でお互いの演奏を聴きながら、進めていきますと
説明されました。私は、前回の時は2回練習したのに、大丈夫かなと
思いました。また前回の先生と違うということでも不安になりました。
何より発表会の前に別のクラスの方々の前で演奏を披露しなければ
ならないとなると中途半端なことはできないなぁと思いました。
1月13日は半ドンで仕事がある日なので、休みが取れるかどうかも
気になるところです。
最初にE♭Minorの音階練習をしてくださいと先生が言われたので、
私は、音階練習に続き、三度進行、分散和音も吹きました。先生は、
よくできてます。それでは次に「君はわが心」(レハール「ほほえみの国」から)
の最初の音(高いミ・フラット)を出してみましょうと言われました。
私は、息の入れ方や姿勢気を付けて吹きましたが、いまひとつよい音が
出ませんでした。先生は、前にも言いましたが、この曲は最初のところが
うまくいけば最後まで安定して演奏できます。前奏の3小節でどのように
するかは前にお話したように最初の小節で音をよく聴き、2小節目で
いちにいさんしいとタイミングを合わせて、3小節目の3つ目で息を吐き、
4つ目で楽器を銜えて息を吸い、ジャーンと入るというのが理想です。
でも本番では口が渇いたりして楽器がなじまないことも考えられます。
それで、理想は理想として、本番に安定して演奏にはどうするかということも
考えておきましょう。突然、楽器を銜えるのは難しいとお思いなら、前奏が
始まった時点で銜えてもいいですし、息を吸い込むのも早い目にすれば、
ゆとりを持って曲に入って行くこともできます。それからクラリネットを
吹くのによい姿勢と言うのは、背筋を伸ばすのではなく、リラックスした
姿勢で、筋肉に力が入らないようにするのが大切ですと説明されました。
そうして何度も高いミ・フラットの音を鳴らしたり、楽器なしで、トゥと
言って、息を吐いたりしました。
時計を見ると7時40分近くになっていました。先生は、次回は実際に
曲を吹いてみましょうと言われ、本日のレッスンを終えました。