本日のレッスンについてお話しする前に、年末年始の特訓について
お話しようと思います。12月26日にミュージックサロン四条で1時間、
12月29日にSTUDIO YOUで2時間、年が明けてからは、1月2日に
島村楽器クランドフロント大阪店で2時間、島村楽器樟葉店で1時間、
1月8日にSTUDIO YOUで1時間半練習しました。
ひたすらメトロノーム(♩=72)に合わせて演奏ができるように練習して、
3回に1回くらいはなんとか通して吹けるようになりました。
本日は、レッスンが始まる前に先生にチューニングがうまくできなかった
ことを話しました。私が、ド(C)の音を吹いても、B♭と表示されますと言うと
先生は、B♭のクラリネットなので、Cにしたいのなら、レの音を吹いて
くださいと言われました。私がレを吹いてみると、Cとなりましたが、少し
低かったので、先生は、楽器が温まっていないのが原因ですから、そういう
時には上管の上部を握って温めてください。また高音になってしまう場合には
タルやベルと上管や下管の間に隙間を作り音を低くする方法がありますと
説明されました。
私は、先生の説明が丁寧で10分近くかけられたため、レッスンが短くなって、
思わず、関係のないことで、レッスンが短くなったと漏らすと先生は、これも
大切なことですよと諭されました。
そしていよいよ一度通して吹くことになりましたが、8分の6拍子の最初の4小節が
うまく吹けず、そこで終わってしまい、最後まで行くことはできませんでした。
先生は、出だしの高いミ・フラットを吹いてみてくださいと言われましたが、ピーッと
鳴って、何度吹いてもうまく行きません。私はなんでだろうと考え、今日は新しい
リードにした(といっても、一度STUDIO YOUで使っていますが)ことを思い出し、
それまで使っていたのと取り換えました。リードを新しいのに変えたのは、本番前に
リードが割れたら困るからでしたが、新しいリードが馴染むまでは時間がかかりそう
なので発表会が終わるまでは前のリードを使おうと思いました。
リードを変えるまでは、2オクターヴ高いド レ ミ・フラットを続けて吹くのに苦労しま
したが、リードを変えるとすんなりと吹けました。
レッスンの最後に8分の6拍子に変わったところから後を吹きましたが、今度は
何とか最後まで吹けました。
先生は、Fさんはメトロノームに合わせる練習をされて、十分に成果は上がっている
と思います。今度は、出だしをいかにうまく入るか、メトロノームは使わずにいかにして
歌のある演奏にするかを考えられるのがよいと思います。リズムが多少違っていても
ピアノの先生はプロですから、合わせてくださいます。演奏会で存分にクラリネットが
演奏できるように今度の土曜日にピアノ伴奏の先生と音合わせをしておいてください。
Fさんが一番演奏したかった曲なんですから、頑張ってくださいと言われました。
私は、頑張りますと言って、ペコリと一礼してレッスン室を出ました。